hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

正しいコトを追い求めても幸せにはならないのかも知れない…

ご来訪いただき、有難うございます!


俺はどうしてこのカミさんと一緒にな
ったのだろう…。


既婚者なら一度は悩む問題です(笑)。


でも、ものすごいエネルギーを使って
結婚した訳です。


わたしなんか、ひどいもんです。自分
で会社を起ち上げたばかりで、一応、
代表取締役でしたが、サラリーマンの
方が安定していると考えている親御さ
んで、2度カミさんをもらいに行って、
ご両親に


「ちゃんと食べられるようになってか
らだね」


と断られ、3度めの正直で、やっと結
婚できた訳です(爆)。で、あと数年
経つと30周年になるのですが、その前
に約9年間も付き合っていました。


それだけ付き合っていると、カミさん
しか結婚は考えられませんでした。


じゃあ、なんでカミさんしか結婚相手
になり得ないと信じられたのか?


それはカミさんのコトが、全身全霊を
かけて大好きだったからです(笑)。
いや、マジで。


もっと美人だってたくさん居たし、も
っとスタイルのいい女性だってたくさ
ん居た筈なのに…、です。


でも、カミさんじゃなきゃダメでした。


容姿もですが、声や話し方や、それに
他の誰よりもわたしを信じてくれてい
るところ等々…、もう彼女こそ、わた
しにとってのオンナでした。


これはきっと、全くの誤解です(笑)。
でも、そうとしか思えませんでした。


きっと、仲良しの夫婦は、その出逢い
を忘れずに居られる二人なんだろうと
思います。


自分にとってのオンナはコイツしか居
ない、というのは、まさに錯覚です。


でも、その錯覚を持った相手だからこ
そ、一生一緒に暮らせるんだと思いま
す(笑)。


そう考えると、幸せな夫婦生活はほぼ
大きな勘違いによって成り立っている
可能性が大きいと考えられます。


それって、なんか素敵だと思いません
か?


一生を勘違いしながら、幸せに過ごす。


そういうゆとりこそが、人間らしさか
も知れないと思うと、人生も捨てたモ
ンじゃないなあ…、と思います。