hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

病気と改めて向き合ってみるーシステムと体のメンテナンスー

ご来訪いただき、有難うございます!


いやー、ご無沙汰してしまって申し訳
ありません。やっとパソコンが治りま
した。やはり、ウイルスに感染してい
ました。ヤマダ電気のテックランドで
治してもらいましたが、その時に思っ
てもみないラッキーと遭遇しました。


iPadミニのソフトキーボードが嫌いだ
ったわたしの前に、Bluetoothで繋ぐ
キーボードと、iPadミニ3を立たせる
コトの出来るカバーを組み合わせて、
パソコンのように、使うコトのできる
環境を提案してくれて、パソコンより
すごく軽いシステムが出来ちゃいまし
た!。


こんな感じです(^o^)/。


どうでしょう?なんか、ノートパソコ
ンよりコンパクトだし、キーボードは
思ってたより使いやすいし…で、外出
時のネット環境にはピッタリな感じが
しませんか?わたしのノートパソコン
より全然軽いので、とても嬉しい環境
が出来た感じです!


普段当たり前にパソコンを使っていた
時は、自分の他の環境もベストな状態
で使用するコト等、考えたりしていま
せんでしたが、いざパソコンが使えな
くなったおかげで、各アイテムの1番
使いやすい環境を、考えてみるという
ごく当たり前のことに思いが至るよう
になりました。


カミさんが使っているiPadは大きいの
で、手で押さえながらコンテンツを見
ていると、手が疲れるだろうなあ…と
は思っていたんですけど、ゲームで縦
に使ったり、画面で横に使ったり、い
ろいろな角度で使うので、どうするの
がいいのかなあ…と思っていましたが
画面が回転するカバーを見つけて解決
しました。




動画を見る時には画面を横にしてカバ
ーに立てかけて見て、ゲームで縦にし
て使う時はカバーは畳んで座って膝上
で使っています。




iPhoneも落としても画面が割れないよ
うにフィルムも貼って、カバーもフル
装備の折り畳み式のヤツを付けていま
す。これでだいぶ快適に使っています。




と まあ、最近充実したシステム回り
ですが、環境メンテナンスという立場
で、自分の体のメンテナンスも考えて
みようと思いました。まず、自分の体
をよく知ろうと思いました。ちょうど
心臓の検診日も来たので、絶好のタイ
ミングだと思い、自分の体をもう1度
よく知ることから始めようと思いまし
た。


実は、8月は体調が安定せずに苦労し
ました。仕事も休みがちでした。そし
て、この10月に入ってからも、決して
安定していません。なぜそういうコト
が起こるんだろうと不思議でした。


血圧が高いか低いかなら、理解しやす
いと思っていました。ところがわたし
の理解とは違う所に体の状態はあるら
しいのです。


わたしの体は、血圧が高過ぎたり低過
ぎたりします。例えば、透析をして来
た日には上が100を切ったりします。
そして、次の日には少し寒かったりす
ると、180を越えたりします。たった
1日で上が80~180まで変動したりし
ます。高い方の血圧が100も変動しま
す。これは、どう説明すればいいので
しょうか?


この説明は慢性腎不全だけで説明しよ
うとするから理解できないのだ、と循
環器内科の先生に言われました。


わたしの夢は20年長生きして、遺伝子
治療をするコトで、カミさんを旅行に
連れて行ってあげる、というコトでし
た。その話をすると、心臓の先生から


「あなたの場合は元々の糖尿病に全て
の原因が発生しています。だから肝臓
がまず機能的に低下しました。そして
いつ心筋梗塞になってもおかしくない
程、心臓内の血管が詰まって大動脈が
3つあるうちの1番目と3番目が細く
なりました。1番目の大動脈は死なな
いようにステントを入れましたが、3
番目の血管は何とかまだ保ちそうだっ
たので、透析をしながら状態を見てい
ます。心臓はガイドワイヤーを入れて
バルーンで広げながらステントを置く
ので、ガイドワイヤーやバルーン作業
の最中に心破裂を起こす可能性がある
以上、出来るだけいじらなくて済むな
らいじらない方がいいからです。そし
て、そういう無理がたたって腎臓も再
起不能になりました。腎臓がやられる
ということは、体内の水分を自力では
排出できなくなるというコトです。つ
まり、各臓器が透析をしていない時に
は、水浸しになってしまうというコト
です。その中で、透析治療を続けて行
けるというコトで、生きて行ける体内
環境を作っている訳ですが、いわゆる
肝心な臓器はアウトになっている訳で
す。仮にiPS細胞を作って遺伝子治療
をするとしても、心臓や腎臓・肝臓を
新たに培養するのにどれくらいかかる
のか想像がつきますか?たぶん、もっ
とも大変な臓器が3つも必要な時点で
そういう可能性を夢見ること自体が、
辛さを産む可能性も考えた方がいいと
思いますよ。もし、旅行をしようと考
えるなら、血液透析から腹膜透析に方
法を変えるとか、もっと現実的な夢を
見た方がいいと思います」


という、至極現実的な見解を突き付け
られました。


もちろん、こんなにシビアな感じで話
した訳ではありません。かなりゲチャ
ゲチャ笑いながらの話でした。が、エ
ッセンスだけ抜き出すと、上記のよう
な内容でした。看護師さんもズーッと
笑って聞いていましたが、最後だけは
居なくなりました。


「もし、自力でよく出来るような余地
が残っているのなら、身体障害者1級
という認定はされないと思いませんか
?ガンだって心臓病だって、身体障害
者1級にはならないんです。慢性腎不
全は透析を始めた時点で無条件に身体
障害者1級になる病気なんですよ。そ
れくらい重病だと考えると、無理な希
望は持たなくなるでしょう。今、日常
生活を入院状態でなく送れるコトを喜
ぶコトが大切だと思いませんか?」


そう言われて、初めて自分の病気が大
変な病気なんだなあ…と納得しました。


気温が変動すると、心臓の状態で血圧
が大幅変動してしまう。湿度が変動す
ると、腎臓の関係で体調が不安定にな
る。疲れがたまると肝臓の関係でやは
り体温や血圧が不安定になる。


そういう状態で血圧を安定させようと
思うコトが無謀だというコトなんだろ
うか?と思っていると、先生は笑いな
がら言いました。


「幸か不幸か週に3回も透析で病院に
通っているんですから、こういうコト
をやってみたんだけど、血液検査では
何か変化はあるかどうか?とか、自分
の体の変化を毎回毎回意識してデータ
としてチェックする習慣を付けたら、
今の環境はこれ以上ないほど、恵まれ
ていると思いませんか?」


と言うのです。例えば、息子とテニス
コートで、息子は私が打ちやすいよう
に返して来る球を、わたしは左右に振
る、と言うような練習をしてみて、腎
臓に負荷がかかっているかどうかは、
血液検査のデータを見てもらえば、ど
こまでは運動可能な領域かを判断でき
るんじゃないか?と、いう訳です。


今まで循環器内科の先生からは心筋の
訓練のための適度な運動はした方がい
いと言われ、腎臓の透析の先生からは
運動などは自殺行為だと言われ、どっ
ちが正しいんだろう?と思っていまし
たが、


「この病気は一人ひとり、みんな違う
んです。だから、安定や平均値なんて
ないんです。透析を毎回できるコトで
『今回も透析をクリアできたなあ…』
という感慨に浸る世界なんです。だか
らこそ、あなた自身で今回はどこまで
のチャレンジをしたけど、体はどうな
っているのかな?というデータを集め
るコトが必要だと思うんです。仕事に
毎回行けないかも知れないし、必ずし
も調子が良くなる方向でばかりは進ま
ないかも知れない。ただ、自分の調子
をどうすれば少しでもいい状態に持っ
て行けるのか、挑戦し続ける日々だと
思うんです。


ここまで酷使しても体はまだ生きてい
てくれたんだから、これからはもう少
し、体と心で対話させてあげる義務が
あるんだっていう感じで考えるのがい
いと思うんですけど、あなたはどう思
いますか?」


わたしはこの先生は本当に名医だと思
っています。J大学病院系の井上先生
と言います。この先生はそういうコト
を話すのに充分な時間を毎回取ってお
いてくれます。今回も違う時間帯で2
コマの時間を取っておいてくれました。


実際には1回の面談ですが、それだけ
の時間を使って、こちらが納得するよ
うな話し合いをしてくれます。


今でも、夢を諦めた訳ではありません
が、その日その日でやるべきコトを明
確にして、何かあっても悔いを残さな
いような日々を送りたいと思って帰っ
て来ました。


仕事を休まないように、という考え方
をまずは変えようと思います。体調が
おかしい時には休む勇気をもって、自
分の課題を毎日クリアしながら、体と
心の対話に耳を傾けるような生き方を
して行こうと思いました。


今、前回までのシリーズの方はパソコ
ンが戻って来たのでPDF化を進めて
いますが、後ろの背景イラストが思う
モノが出来なくて時間がかかっていま
す。文章の修正は終わりました。無料
レポートスタンドに登録したらお知ら
せします。


もう少し、お待ちくださいね。


今回はシステム的な近況と、自分の体
の考え方について、ドクターとの話を
軸に書いてみました。病気のコトにつ
いてはわかった気になっていましたが
なかなか奥が深くて、今だからわかる
コトがたくさんあります。もっと自分
の中の対話に気を付けて生きて行きま
すね(^o^)/。


今回もお読みくださって、ありがとう
ございました。また、お越しください。


待っています!