hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

地震!その時…

ご来訪いただき、有難うございます!


9/7午後1:30頃、地震がありました。

わたしの住んでる東京都練馬区では、

震度3でした。


わたしは透析の最中でした。もうすぐ

終わるという頃、地震がありました。


寝てる時にベッドが少しグラグラして

外を大きなクルマが通ってるのかな?

と思っていると、ドーンと1回大きな

縦揺れがあって、その後横にユサユサ

揺れました。震度4はあっただろうと

思いましたが、寝ながら見ていたTV

では、東京23区震度3と字幕で出まし

た。


直後にエレベーターが止まりました。

エレベーターの中の電気が消え、看護

師さんたちが「エレベーターが止まっ

たので、車椅子の人はここで待ってて

ください」と口々に言って、階段を歩

ける人たちだけが移動していました。


この病院は受付が3階にあります。


透析室は2階です。


時間的には入れ替えの時間です。わた

しは午前の部なので、その後少しして

透析が終わりました。歩いて3階に行

き、着替えて3階から歩いて降りて来

ました。


事務員さんと看護助手さんたちが、車

椅子の患者さんを隣で支えたり、おぶ

って階段を運んだりしています。手伝

おうと思って患者さんをおぶって階段

を上ろうとすると、「シャントが潰れ

たら透析ができなくなるんだから、手

伝わないで!」と看護師さんに叱られ

ました。


困った人を助けることができないんだ

という現実を目の当たりにして、少し

というか、かなりショックでした。


この間の岩手のグループホームで亡く

なった9人の方々の無念がなんとなく

わかったような気がしました。


災害大国・日本では、いつ何があって

もおかしくありません。


日頃から災害に関する対策はしっかり

立てておかなければいけない、と強く

思いました。


そして気付きました。


このエレベーターのように、突然止ま

ってしまうような状況では準備してい

たものに、たどり着けない可能性も

あるんだなあということに…。


ウチで準備していても、出先で災害に

出くわした場合、その準備したものと

は遠く隔絶されている状態にあるコト

を実感してしまいました。


昨夜見たTVでは、山梨から長野に向か

う活断層と仙台の方の活断層が、いつ

地震が起きても不思議ではない状態の

ようです。


日頃から何があった時にはどう対処す

るか等の避難訓練等をしておかないと

いざという時に何をしたらいいのかが

わからずに行動できないということに

もなりかねません。


特に車椅子の多い透析病院では、誰も

何もできない可能性もあります。日頃

からの訓練の大切さを感じた1日だっ

たと思います。


そういう時は何をすればいいのか、看

護師さん達に訊いて、動き方だけでも

頭に入れておこうっと。