hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

提言!これからは「右脳の時代」!

ご来訪いただき、有難うございます!


人類が誕生する前から地球は存在

していた訳ですが、今日は人類の

職業的に見た大きな区分について

書いてみたいと思います。


今まで、実は大きく分けると

人類は2つの時代しか

経験していません。


①「肉体の時代」

人類が労働力として価値を持っていた

時代を指します。

狩猟時代から比較的最近までは、

人類の価値は労働力を提供できるコト

だと考えていた人は本当に多かったと

思います。


②「左脳の時代」

医者や弁護士のような知識階級という

エリート集団がブイブイ言わせていた

時代です。頭がいいコトが、とても

重要視された時代です。これはほんの

最近までの主流で「勝ち組」という

言葉で現されていた人達の時代です。


実は、この2つが人類が経験した時代

です。では、これからの時代は

どうなって行くのでしょうか?


③「右脳の時代」

高次元なクリエイティブの時代に

なります。

なぜなら、コンピュータの進歩により

「医療診断」や「法律事象」に関する

治療計画や判断等で、大量のデータを

インプットして、適切な成功事例を

覚え込ませると、人間より適切な判断

が出来るようになった人工知能が既に

出現しています。


つまり知識量や経験則は人間の不可侵

領域ではもはや無くなったということ

です。


ビッグデータを分析・解析出来るよう

になったことで、警察すらセンサーを

活用すれば大量削減出来る時代に突入

しているのです。


そうするとまず大きく変わるのは一体

何でしょうか?


ルーチンワークは、機械化しやすい

分野でしたが、今まで非ルーチンだと

思われていた分野も実は大容量の計算

が可能になった今なら、ルーチン化す

るコトが出来るようになった訳です。


つまり、知識や経験則で専門職として

今まで機械化やコンピュータは無理だ

と思われていたものが取って代われる

ので、能力が高いと思われていた分野

すら、機械化やコンピュータ化出来る

時代になったということです。


つまり、労働力としては人間よりも

機械やコンピュータの方が文句も

言わず、休まなくていい分、品質も

高くなるということです。


水道の配管検査は、人間の熟練工より

機械やセンサーは休まなくていいので

精度の高い検査が出来るようになって

来ています。


コレはすなわち職業として人間にしか

出来ないと言われてきた仕事も、機械

に取って代わられるというコトで、

仕事がなくなる人が驚くほど増えると

いうコトになります。


英オックスフォード大学の

マイケル・A・オズボーン准教授達が

発表した論文、タイトルは

「雇用の未来ーコンピュータ化に

よって仕事は失われるのか」

が、今、大変話題になっています。


その中にこんな予測があります。

「10〜20年後、米国の総雇用者の

仕事のうち47%が機械によって

代わられる」


2020年までになくなる仕事として

作業員系やオペレーター系の仕事が

あげられています。コールセンターの

業務はコンピュータに取って代わられ

アシスタント的な業務もコンピュータ

や、センサーの発達により機械化され

て行くのは時代の流れです。


産業機械の進化や価格低廉化の

スピードも今までとは比較にならない

ほど、早く進んでいます。さらには

産業ロボットの市場規模の拡大速度も

あっという間に桁が変わるほどです。


米デューク大学の

キャシー・ダビッドソン教授による

ニューヨークタイムズ紙の

インタビューで語られた

「2011年度にアメリカで小学校に入学

した子供達の65%は大学卒業時に今は

存在しない職業に就くだろう」

という予測は、真実になる方向に

向かっているように見えます。


コレは雇用の前提となる専門性自体が

変化することが常態化し、職業は安定

した存在ではなくなるということ

なのです。


簡単に言えば、職業自体が常に変化し

何かの専門家は要らなくなるという事

に他なりません。つまり現在のような

スキルを身につけて熟練化していく

時代は終わったと言えるでしょう。


ここから導き出せる人間に求められる

職種は、価値を提供する仕事を行うと

いう事です。


高次元のクリエイティブ・ワークとは

コピー・ライターのように読者に価値

を提供し顧客と信頼で結ばれるような

関係性を作り出せるコトとなって行く

でしょう。


もちろん文章が書ける事が必須という

訳ではありません。Youtuberのように

伝えるメディアは多様性がありますし

いろいろな可能性はあります。


そこで皆さんに提案したいのは、まず

「発信者になる」コトです。


どんな発信でも構いません。

伝えたいと思った事が意図したように

伝わるかを確認しながら発信し続ける

コトに挑戦してみてください。


「右脳の時代」である今後起こり得る

職業の不安定性の時代に人間としての

尊厳を持って楽しく豊かに暮らすため

には、自分自身がインフルエンサーに

なればいい、ということですよね?


自分から発信してファンを作り、影響

力を持った状態で市場を作り出すのが

1番いい、ということは理解できると

思います。問題は、自分が果たして

本当にインフルエンサーになれるか?

という部分でしょう。


そこで今まで考えられていたような

インフルエンサーを目指すのではなく

自分が好きなコミュニティーに属し、

或いはコミュニティーを作り、そこで

小さな影響力を持つように発信をする

事で「マイクロ・インフルエンサー」

として活躍の場を作って行く戦略が

良いのではないでしょうか?


ネットの向こうには人間がたくさん

居ます。その人間がターゲットです。

ツールがインターネット、スキルが

コピーライティング、マインドが

Win–Win。例えばそんなスタートを

きるのが、時代が変わってから

慌てなくて済む方法だと思います。


1度、真剣に考えてみてください。