hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

「価値」の本質とは?

ご来訪いただき、ありがとうございます(^^)。


「価値」の本質って何だと思いますか?


ゆうべ、「みりょく」さんから教わって

笑ってしまった❗️。


たぶん、寝顔が笑ったと思います。


あなたが好きな人ともうすぐベッドイン

できる状態だったとして、お財布には

ほとんどお金がなかったとします。


そこに2時間休憩3900円なりのホテルの

看板があり、そのすぐそばには大親友の

会社があります。


その友達は今まで自分の頼みを聞いて

くれなかったことはありません。


あなたは、どうしますか?


「みりょく」さんは、私にこんな質問を

しました。


私は

「今はあんまり興奮すると苦しくなる

から、お金がある時まで待つかなあ」

と、答えると、

「それじゃ、価値の話は出来ないよ」

と、笑い始めました。


「普通の健康状態の人なら、という

条件をつけないとダメかい?」

そういうので、

「いや、ついこの間までだったら、

間違いなくその女性と食事を始める

前に、大親友にお金を借りに行く

だろうね。余裕を持って2万円くらい

借りちゃうかな?」


「じゃあ、今、コレは儲かると思って

いた株の銘柄が、いいと思った時より

さらに市場の悪化要因が重なって、

もっと割安状態に下がったとする。

絶対に儲かることは間違いないという

確信があったとして、あと5万円足り

ないとする。その5万円はどうする?」


「借りてでも買うと思う」


「前から気にしていた一軒家が、突然

家主が病気とか亡くなったとかで、

売りに出されたとする。その家は、

ちゃんと評価すると、2億円の価値

があると思っていた物件だ。

今、現金を持っていけば7000万円で

買えるという。どうする?」


「買えるかどうかは別にして、何人か

に相談してみると思う」


「みりょく」さんは、

「きっと、2万円も、5万円も、

たぶん7000万円でも、価値がある

と思えば、そうしてしまうことが

できる力が人間にはあるんだよ」

と言いました。


「そしてこの『価値』というものの

本質も、この3つのものが欲しいと

思う気持ちを考えればわかるよね?」


と言うのです。


「そして、これを理解するのに1番

わかりやすいのは、普通は最初の状況

なんだ」


と言うのです。


「2億円のモノを7000万円で手に

入れたらどんな気持ち?」


「これから倍になる株をあと5万円

で手に出来たらどんな気持ち?」


「うまくいってる女性と身も心も

つながることができたら

どんな気持ち?」


「いい気持ち」

と答えると、

「そう。『価値』って『いい気持ち』

のコトなんだ」

という返事。


この時、笑ってしまいました。


「例えば借金を返すコトも、約束

だからとかいろいろ言うけど、実際は

約束を守った自分がいい気持ちだから

返すんだ。もし、子供が病気で一刻を

争う状態だったら、嘘をつこうが何を

しようが子供の病院代として、そのお金

を使うだろう?子供を助けるコトの方が

いい気持ちになるからだよ」


「仕事をしよう、とか、稼ごう、とか

思った時に、お金を払う人がいい気持ち

になる仕事ならうまく行く。逆に、

いい気持ちにならない仕事は、一瞬なら

稼げても長くは続かないんだよ」


「その場合、それ自体が当たり前だと

思うようなコトならお金にはならない

の?」


「いい質問だね。いい気持ちっていう

のは、気持ちいいとは違うんだ。例えば

下水が噴き出したままになってる道路は

早く直して欲しいと思うだろう?

コレは直ればいい気持ちになるから

いい仕事というコトになる。だから、

当たり前でも、それがいい気持ちに

つながるコトならOKだよ」


仕事を選ぶ際、気にするべきコトは

いい気持ちになれるものかどうかが

判断基準というコトになります。


「物の売り買いは、この値段でコレが

手に入ったといういい気持ちを与えら

れれば成功。つまりお金を払った人が

いい気持ちを受け取れる商売ならば、

その商売は成功する。逆に、高い買い物

をしたなあ、と思われたら、利益率が

どれだけ高くてもお客さんはリピーター

にはならないからうまくいかない」


そういうコトなんだなあ、と今更ながら

納得しました。


お客さんにいい気持ちを持ってもらえる

仕事をするコト。何でもいいんだよ、と

優しく言ってくれました。