hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

オールドファンに優しい「ウルトラマン」シリーズと女性ファンに優しい「仮面ライダー」シリーズ。

ご来訪いただき、有難うございます!


最近、「ウルトラマンZ」の内容が、
とてもいいなあ…と思います。


少し前のレッドキングのあたりから、


「このテーマは現代の子供達にはどう
映るんだろう?」


と思って、何度かTVerで観てしまいま
した。


怪獣を倒したウルトラマンZ。しかし
その怪獣が現れた近くに、もう一匹、
同じ怪獣が現れます。ウルトラマンZ
が行くと、その怪獣の後ろに卵が光っ
ています。ウルトラマンZと一緒にな
って戦う主人公の地球人(ハルキ)は
悩みます。


《さっき倒した怪獣も、本当は卵を守
りたかっただけなのではないか…。こ
の怪獣達はきっと夫婦だ。だとしたら
自分はなんてコトをしてしまったんだ
ろう…》


悩んでしまって、必殺技のゼスティウ
ム光線を撃てなくなってしまいます。


でもストレージ(昔の科特隊やMATT
のような地球防衛軍的な組織)の先輩
の女子隊員から、


「地球上に怪獣と人間が共存できる場
所はない。だから、怪獣とは真剣に向
き合うコトにしている」


と言われ、ハルキは悩んでしまう…と
いう話です。幸せに暮らしていた怪獣
の夫婦が工事かなんかで爆破した所か
ら出現します。或る意味、怪獣に非が
ないパターンです。これは、子供の時
だったら、どんなふうに思っただろう
…?と 少し考えてしまいました。


今日(10/3)は、前回倒した、四次元
怪獣ブルトンが宇宙から居なくなって
しまったので、虚空怪獣グリーザが現
れる話。グリーザは全てを無に返す怪
獣で、倒すためには新しい力が必要に
なる…という話です。この話の中で、
怪獣同士の存在とバランスの話が出て
来ます。或る怪獣が居たから、他の怪
獣の出現の抑止力になっていたけれど
その怪獣が居なくなったので、やっか
いな怪獣が地球に現れてしまう訳です。


生き物にはバランスが大切です。自然
界にも「天敵」がいます。それによっ
て、数量的なバランスも保たれたりし
ます。


ウルトラマンも仮面ライダーも、1番
夢中になって観ていたのは我々の世代
だと思います。還暦近いのにウルトラ
マンかよ?なんて言わないでください。


ウルトラマンは、同じ流れの延長上に
ストーリーがあるので、今でもとても
楽しく観てしまいます。


仮面ライダーは、昔の路線から仮面ラ
イダーを観ている子供達のお母さんを
取り込むラインに変更してしまったの
で、正義の味方と言うより、イケメン
度合いが優先されているように感じま
す。昔の「藤岡弘」(敬称略、以下も
俳優さん全て敬称略)や「佐々木剛」
等は正義の味方にしか見えないワイル
ドな感じが良かった。野性的なのに優
しい所が、たまらなくカッコ良かった。


今は、シリーズの中に仮面ライダーと
名乗っているのに、4輪のクルマに乗
っているヒーローまでいました。仮面
ドライバーですよね?もっとも仮面ラ
イダードライブというタイトルでした
が…。今や人気俳優の竹内涼真さんが
演じていました。


仮面ライダーのシリーズは観なくなり
ましたが、ウルトラマンシリーズは、
過去のウルトラマン達が現在も出て来
たりします。しかも、俳優さんも歳を
取った現在の姿で登場する時もあるん
です。


オールドファンに優しいウルトラマン
シリーズ。女性ファンに優しい仮面ラ
イダーシリーズ。


仮面ライダーWなんかは、菅田将暉と
桐山漣のダブル主役ですから、子供達
よりお母さん達の方が騒いでいたそう
です。


懐かしくて観始めたハクション大魔王
が終わりました。もっとも、50年後の
世界の話ですから、懐かしいのはキャ
ラクターだけでしたけどね(^o^)。


たまには童心にかえって、ウルトラマ
ンや仮面ライダーを観るのも楽しいで
すよ(「たまには」って、いつもの癖
に…と文句を言われそうですが…)