hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

文章読本②「内容の吟味」

ご来訪いただき、有難うございます!


文章読本の第2回、「内容の吟味」で
す。この記事は現時点で3回目の書き
直しです。どのネタにするのが1番伝
わるのだろう?と試行錯誤を繰り返し
ています。今回でOKになるといいな
あ…。


内容を決める時、タイトルから決める
タイプの人がいます。一方、中身を全
部書いてから、タイトルを決める人も
います。


内容によって、タイトルの決め方は変
わりますが、一般に作者が有名人で、
心の中に在るモノを知りたいと思われ
ている人なら、まず書いて、最後にタ
イトルを決めるパターンが多くなる、
と思います。いわゆる「インフルエン
サー」タイプの記事に当たります。


わたしは有名人ではないので、たいて
い、何を書くか、タイトルを決めて、
内容をザックリ思い描いてから書き始
めます。でも、書こうと思っていたコ
トと、書き終わった内容が変わってし
まって、書き終わってからタイトルを
変えるコトも少なくありません(汗)。


そんな時、タイトルを変えるのか、元
のタイトルで書き直すのか、を決める
ポイントは、その日のうちに(その日
寝るまでの間に)、今、書いた記事よ
り良い内容の記事を書き直す自信があ
るか?によって決めるコトが多いです。


では、内容の吟味について書きますね。


吟味とは、詳しく念入りに調べるコト
です。内容を詳しく念入りに調べるコ
トで得られるコトって、どんなコトで
しょうか?


読者にしっかりした文章を届けられる
とか、読者から一定の評価を得られる
とか、読者に対して失礼にならないコ
トは1番大きなところかも知れません
が、わたしは時が経って自分で読み返
した時に、新たな気づきをもらえるコ
トが多いなあ…と感じています。


どのように吟味するのか?、というと
わたしの場合は、必ずタイトルから全
て、読者になったつもりで、ゆっくり
読み返すんです。少しでも引っ掛かる
ところは、引っ掛からなくなるまで直
します。調べる必要のあるところは、
調べますし、ネットで似たようなワー
ド(言葉)で調べて、同じような記事
がないかを見たりします。


こういう作業をしておくと、自分にご
褒美がある訳です。しばらく経ってか
ら読み返した時に、


「へー、こんなふうに考えてたんだ…」


と新しい気づきがあるんです。すっか
り忘れているコトもありますが、違う
コトを考えるようになっていても、そ
の記事を書いた時にどんなコトを考え
ていたのかを思い出して、次のネタの
ヒントになったりします。


「内容の吟味」というと難しそうな印
象を与えてしまったかも知れませんが
書き終わった記事内容は、一度、まっ
さらな気持ちで読み返してみませんか?
というコトをお伝えしたい記事でした。


冒頭で書き直したコトをお伝えしまし
たが、どうして3回目の書き直しにな
ったのか?というと、内容の吟味、と
いうコトにとらわれてしまい、タイト
ルを決めたら、どのように内容を調べ
て、どんなふうに書くのかを一所懸命
書いてしまいました。


それは3年前に6回シリーズで書いた
記事とダブってしまうのでボツにしま
した。その中の1つをリンクしておき
ます。お時間がありましたら、読んで
みてください。



実は読み直すだけで、かなりいろんな
コトに気付きます。記事を書き終わっ
たら、自分の記事内容を一度振り返る
コトって、大事だと思います。その時、
作者としてではなく、読者の一人とし
てまっさらな気持ちで読んでみてくだ
さい。


「ここはもう少し詳しく書こう!」


とか、


「対比のために、もう一つ例を増やし
てみよう」


とか、アイディアが湧いて来たりしま
す。その感覚を大切にしてください。


内容を吟味する習慣は、時を経て読み
返した時に、自分のコトを見直したり
好きになったりする機会を与えてくれ
ます。自分を好きで居るコトが、人を
愛せる資格だと、わたしは信じていま
す(^o^)v。