hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

ダイジェスト

ご来訪いただき、有難うございます!


あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします(^o^)


1月4日にはカミさんとムスメは関西
に居る息子の所に行きます。わたしは
透析で行けませんがUSJに行って来る
ようです。寒いでしょうが楽しんで来
てくれるといいなあ…。


お正月の番組を観ていたら、わたしは
ダウンタウンの浜ちゃん、市川右團次
さん、俳優の加藤雅也さんと同級生な
んだなあ…と思いました。


彼らと同じ時代を生きて来たのに、今
全く違う人生を歩んでいます。人の数
だけ人生があります。


小さい頃、伝記を読むのが好きでした。


本という小さな紙の束を開くとそこに
人の人生が広がっているのがスゴイ!
と思っていました。ところが或る人の
伝記を読んで、伝記の本はダイジェス
トでしかないんだなあ…と痛烈に思い
ました。詳しくは憶えていませんが、
確か伝記を読み始めて5冊目だったと
思います。


『エジソン』の伝記でした。たった3
か月で小学校を退学になり、耳も不自
由になったエジソンはどんな思いで発
明に取り組んでいたのかを少しでもリ
アルに知りたくて、耳栓をして生活す
るとどのくらい不便なのか?を試して
みたりしました。当時、体温で柔らか
くなって密閉度が上がる耳栓が出たば
かりで、それを買って実験しました。
親が言うコト等は聞こえず、耳栓をし
ているのを知らない親には怒られまし
たが、何か考え始めると集中力は上が
るので、いいコトと悪いコトがそれぞ
れにありました。それはハンデだと思
っていたコトでも、或る観点ではプラ
スになるコトもあるというコトがわか
りました。6歳の頃にそれを知るコト
が出来て良かったと思います。


その時にいろいろなコトを考えました。


伝記の本を読んだら、普通「へえー、
この人はこういう人なんだ!」と納得
していましたが、エジソンはさらに詳
しく書いてある本を探してすぐに読み
ました。発明が1300もあるコトや、
電気と電力の両方にまたがって発明を
していたコトがとても新鮮で、なぜそ
んなにジャンルを越えて発明出来たの
かが不思議で仕方ありませんでした。


なかでも電球のフィラメントの素材を
2万件近く失敗し続けた時に、それだ
けの数のフィラメントには向かない材
質を見つけた、という発想には驚きま
した。


どんなコトでもプラスに考えるのは、
なんだかダサい気がする…。


正直なところ、そう思いました。でも
2冊目に読んだ本で納得しました。


エジソンには、夜、灯りがともって明
るくなった生活がイメージできていた
のだと思います。


だから、何度失敗しても諦めないで竹
と出逢うまで研究を続けられたのだと
思います。


人の経験は同じような経験をしたとし
ても全く同じようには辿れないと思い
ます。どんなに努力してもダイジェス
トとしてしか受け取れません。


それでいいんだと思います。だから面
白いんだとも思います。同じ場面に遭
遇しても違う感じ方をするからこそ、
新しい発見があるんだと思います。


自分の感じ方を堂々と口にしましょう
よ。自分にしか感じられないコトもあ
ると思います。


今年は新しい元号になる年です。


新しい時代の始まりです。


あなたにとって、エポックメイキング
な年になるように、感性を磨いてみま
せんか?