hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

インフルエンザと白い肌とアルファベット

ご来訪いただき、有難うございます!


タイトルの順番に書いて行ったら、か
なり長くなってしまいました。そこで
最後の「アルファベット」のところで
取り上げる文字を最初に発表しておき
ます。「HとI」です。興味がある人は
最後までちゃんと読んでいただけると
ありがたいです(^o^)。では・・・


いやー、今年はお正月からインフルエ
ンザにかかってしまいましたあ💦。


昨年末はインフルエンザではない風邪
をひいたし、結構フトンと仲良しの年
末年始でした。


5日の夜から熱が出始めて日曜日が熱
のピークで39,4℃まで上がり、この日
は動けませんでした。火曜日に透析に
行ったらすぐに検査。インフルエンザ
だと確定診断がくだり、カーテンで囲
われた通称「隔離ベッド」で着替え等
全て行い、帰りもそのベッドから直接
帰るというロッカールームへの出入り
禁止となりました。


可哀想なのはカミさんで、4日の夜か
ら息子の居る神戸にムスメと二人で行
って来て、ユニバーサルスタジオジャ
パンで歩き回って、息子の部屋では洗
濯機を3回も回して来てあげたんだそ
うです。向こうに行ってる間は出来る
だけ心配かけないように熱が出て来た
コトは伝えず、月曜の明け方帰って来
る、というコトだったので、熱がある
コトを伝えて寝ようと思っていたのに
帰って来るまでに寝落ちしてしまい、
ウイルスがウヨウヨ居る所に帰って来
てしまったのでインフルエンザがうつ
ってしまいました💦。二酸化塩素系の
空間除菌のゲル剤でもあれば少しは良
かったんでしょうけど、運悪く次亜塩
素酸系の除菌スプレーしかなかったの
で、同じ部屋のカミさんはわたしの被
害者となりました。


ムスメはもうすぐジャニーズの好きな
グループのライブに参戦しに新潟に行
く予定なので、基本的にわたしにもカ
ミさんにも極力近寄らないようにして
現在までうつらずに凌いでいましたが
今日少し調子が悪くなって来たようで
す。


わたしのお正月は大好きな多肉植物の
今までのラインアップにカネノナルキ
を増やしたり、寄せ植えにしたりして
いました。




今年は意識してお正月に毎年立ててい
た1年の予定を立てませんでした。未
達成な事項があると少し凹むからです。


年末年始は、新しい年の手帳に予定を
記入する、という過ごし方が今までは
恒例の正月の過ごし方でしたが、その
予定をなくしただけで精神的な負担が
激減するのを、初めて知りました。


その代りが多肉植物の寄せ植えでした。
結構、気に入っています。


USJのお土産はこれまた大好きなミニ
オンズのキーホルダーを買って来てく
れました。早速スマホのカバーに付け
ています(^o^)。




そういう意味では、お正月はかなり満
足度の高い過ごし方をしましたが、体
調的には絶不調なスタートでした。


インフルエンザにかかった時、透析患
者に限ってはタミフルは1錠でいい、
というコトを今回初めて知りました。


朝晩5日間飲んで初めて効くんだ、と
思っていましたが、腎臓で排出できな
いので、インフルエンザ系の薬は体内
に溜まってしまうので一般的な量なん
か飲んだらズーッと体内に残ってしま
ってかえって体に悪いんだそうです。


だから今日、カミさんが飲んでたイナ
ビルのような大量に吸入する系は向か
ないそうです。病気によっていろいろ
あるんだなあ…と知りました。


今、透析のクリニックでインフルエン
ザにかかっている人がとても増えてい
ます。ほぼ窓際の1列は隔離ベッド群
です。


今年は1月1日から透析だったのです
が、たぶんその時、クリニックで感染
して帰ったのだろうと思います。もう
やれやれ…という年始です。


患者の面倒をあれだけ見てくれるのに
看護師さんや看護補助の皆さんは本当
によくうつらないよなあ…と感心して
しまいます。そう言えば・・・


透析のクリニックには、とても素敵な
女性たちがたくさん居ます。ドクター
や看護師さんや臨床工学技士さん、看
護補助員さん等です。


その中で、肌が透き通るように白い臨
床工学技師さんがいます。20歳代中~
後半でよく笑う素敵な女性です。針を
刺してもらっている時に、緑色の半袖
のスクラブから白い腕を見せている彼
女が


「ずーっとインドア系でブラスバンド
とかやってたから肌が白過ぎるよね。
自分としては気に入ってるんだけど、
あんまり男性からはモテないんだよね
え…」


と言いました。わたしは逆に、


「いや、その肌なら無敵だろうと思う
よ。その白い肌を見たら、隣で寝てる
恋人は、きっと誰にも渡したくないと
思うだろうし…。その肌はズルいよな
あ~、といつも思う」


と言いました。彼女は不思議そうな眼
をマスクの上に覗かせて、


「そんなコト言われたコトないよ。年
をとってからシミだらけになりたくな
くて今までは気を付けて来たけど健康
的な肌の色のオンナの子の方が人気が
高いよ。それにhittyさんは私の顔を
知らないから、そんなふうに言ってく
れるけど私は美人でもないし、オトコ
の人と寝る場面もなかなか来ないしね。
あ~あ、どうしたらモテるんだろうね
?教えてよ」


と言いました。わたしは答えました。


「愛し合ってこの人と結婚してもいい
かなあ…と思ったらえっちしようって
思ってない?俺も若い頃は最初はそう
いうもんだろうって思ってたんだ。で
も全然違ってた。一緒に居てくっつき
たくなる相手なら、えっちが先でいい
んだよ。その後に愛はついて来るから」


と言うと、技士さんはこう言いました。


「どうして?それでやり逃げされたら
どうするの?」


そう言って、わたしの目を覗き込みま
した。わたしは、


「まず考え方を変えてごらん。今『や
り逃げされたら』って言ったけど男と
女はどんな時でもフィフティー・フィ
フティーの関係だって考えてる女性の
方がモテるよ。自分もしたいからする
っていう考え方が出来れば、少なくと
もその行為の結果、被害者になるコト
はないよね?両方の責任だから…」


肌の白い彼女は目の玉だけを上に向け
て、少し考えていましたが、なるほど
…とうなづいて、


「確かにそういう考え方はしたコトが
なかったなあ…。でもその通りだね。
だけどね…。それで妊娠しちゃったら
誰が悪いの?オンナは不利だと思うん
だけど…」


と言うので、わたしは、


「ふたりの責任でしょ?50-50なら
避妊についてもふたりで話せばいい。
それを無視した結果、そういうコトに
なったら無視したヤツの責任でしょ?
オトコが暴走するパターンも多いけど
オンナが抜かないで!っていうパター
ンも結構あるんだって」


そう答えました。彼女はその日は何度
も腕の針の様子を見に来てくれました。


そしていろいろ訊いて来ました。訊か
れた質問はだいたい次の5つにまとめ
られると思います。


「まずはどうやって男性と知り合った
らいいんだろう?」


「深い関係になるには好きにならなき
ゃ先に進めないだろうけど、どうやっ
てこの顔を気に入ってもらえばいいん
だろう?」


「相手にどうしたら告白してもらえる
んだろう?」


「抱き合うようになるきっかけはどう
やって作るの?」


「どうしたら私は相手のコトをそうい
う関係になってもいいって愛せるよう
になるんだろう?」


わたしには全ての答えは1つだと思え
たので、こう答えました。


「○○さんが好意を持てる男性を好き
だ、と思うコトだよ。まず自分に出来
るコトは好きだと思える人を好きだと
思うコトだけなんだから…。質問の内
容がほぼ相手に好きになってもらうコ
トばかりで、自分が好きになる前提が
抜けてるよね?出逢いは自分から作る
つもりの方が見つかるでしょ?顔を気
に入ってもらうコトより、好きな気持
ちを伝えてごらんよ。好きだって聞い
たオトコが顔が気に入らないから付き
合わないっていう例はかなり珍しいと
思うよ。告白しちゃえば告白してもら
う必要がなくなるじゃん?自分が相手
を愛せるかどうかは元々好きな相手な
ら出来そうでしょう?つまり5つの質
問の中でちゃんとした質問は抱き合う
きっかけはどう作るのか?っていう1
点だけだよね。そんなのお互いに好き
になったらオトコが夢中になって頭を
働かせる部分じゃん?オトコの提案を
受け入れられれば受け入れる。受け入
れられなければ自分から提案してみれ
ばいいじゃない?○○さんがするコト
って好きだと思う人を見つけるコトだ
けなんだよ。それで関係が出来た時の
チャームポイントが白い肌なんだから
無敵でしょう?」


彼女はそれを聞くと、


「hittyさんと話すと恋人と付き合うコ
トってとても簡単に思えるけど、どう
して今までそういうふうになってない
んだろう?考え方が違ってたんだね、
きっと…」


と言って「ありがとう(^o^)」とにこ
やかに笑ってくれました。その日、わ
たしが帰ろうとすると、彼女がまた顔
を見せて、


「hittyさん、私に勢いがつくように何
か背中を押す言葉をくださいな」


といきなり言われたので、瞬間考えま
したが、こう答えました。


「アルファベットを全部書いてごらん。
そして、並びをよく見てみると…。
H(えっち)の後にはI(愛)があるでしょ
う?行動と気持ちのバランスがとれた
ら、うまく行っちゃうんだよ」


彼女は


「うまい!そういうコトって、いつも
考えてるの?hittyさんが独身だったら
よかったのに…」


と言って喜んでくれました。