意外な真実~或る歯科衛生士さんが生き残った理由~
ご来訪いただき、有難うございます!
今、かかっている歯医者さんがありま
す。そこに居る歯科衛生士の女性が、
ほぼ一人に定着したなあ…と思って見
ていました。もちろん、遅い時間や休
日診療の時など、先生一人の時間もあ
りますが、当初、たくさん居た歯科衛
生士さんの中で、今もいつも居るメン
バーは限られて来ました。或る曜日の
夜だけ居る歯科衛生士さんや、週末の
或る時間でだけ、お会いする歯科衛生
士さんも居ますが、メインの歯科衛生
士さんが定着したように感じました。
少しポッチャリとした笑顔の似合う女
性です。
そこで、先生に訊いてみました。なぜ
彼女がメインの歯科衛生士さんになっ
たのか?と。
先生と歯科衛生士さんは顔を見合わせ
て、こんなコトを言いました。
「ん~、何でだろう?音楽の趣味が一
緒だったからかな?」
一瞬、聞き間違えたのかと思いました
が、確かにそう聞こえました。まるで
恋人を選ぶような選択基準だなあ…と
思えたので、もう少し突っ込んで訊い
てみました。音楽が歯医者さんの仕事
にどう関係するんですか?と。
「1日中このクリニックの中で一緒に
居るでしょう?有線で聴きたいチャン
ネルが同じだから、彼女に居てもらう
のが1番ラクなんですよね(^o^)。僕
は洋楽のラップが好きだから、ズーッ
とラップが流れてても楽しそうにして
くれる人がいいんですよ」
実は、とても優秀な感じの歯科衛生士
さんも居たのですが、その人は比較的
すぐ居なくなりました。そのコトを訊
いてみると、
「彼女はすごく優秀でしたよ。でも好
きな音楽がクラシックだったんですよ
ね。僕がズーッと聴いてると苦痛にな
っちゃって…。彼女はラップを聴いて
るのが苦痛だったらしくて…。だから
すぐ辞めちゃってね。僕もクラシック
が好きだったら良かったんですけどね」
とても納得しました。仕事の現場でも
1番重要なのは、趣味嗜好だったりす
るコトもあると思います。
だから面白い、とも思います。
全てが能力で決まる訳ではない所が世
の中の面白いところだと思います。
わたしだったら、どんな有線のチャン
ネルを選ぶだろう?と思い、ギターが
泣くようなブルースやバラードがいい
なあ…と言ったら、わたしが行ってる
時だけ、そういうチャンネルにしてく
れるようになりました。
彼女がメインになった理由がわかった
ような気がします(^o^)v。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。