hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

❝愛❞があっても…

ご来訪いただき、有難うございます!


コメント、有難うございます(^o^)。


コメントのおかげでブログってとても
面白くなりますよね?とてもいいコメ
ントを連発していただいてありがとう
ございます。一応、お返事もその都度
書くようにしていますが、遅れ気味に
なるのはご勘弁ください。もっと早く
お返事を書けるといいのになあ…。


一つ、メッセージをいただきました。
コメントと違って、第三者には見られ
たくない内容の時にメッセージを使う
訳ですが、その方(かた)も、きっと、
とてもいい方なんだと思います。


少し長めのメッセージをいただいたの
ですが、要約すると、


「奥さんは優しい人のようなので、腎
臓移植を頼んでみたらどうですか?き
っとhittyさんも慢性腎不全から❝復活❞
できると思いますし、奥さんも断らな
いんじゃないかなあ…」という内容で
した。


そして、慢性腎不全の恋人を持った女
性が、結婚の当日に「私の腎臓、もら
ってくれないかな?」と伝えて、旦那
さんになった男性が大変感激した、と
いう話が引用されていました。


明日退院する今だから、お伝えしてお
きたいコトがあります。この話に付い
ているコメント欄をお読みになりまし
たか?わたしも、いただいた引用文だ
けではなくて、その文章の元に当たっ
て全部を読んでみました。


入院していた病室



「夫婦揃っているのに腎臓を提供しな
いからと言って非難するようなコトは
絶対に避けていただきたいと思います」


このコメントを書いた方は、本当に、
いろいろな経験をされているんだろう
と思います。実はわたしも、このコメ
ントを読んで、全く同感である、と思
いました。


夫婦ですから、いろいろあると思いま
す。でも、少なくともウチの場合、カ
ミさんが意地悪をして腎臓をくれない
訳ではありません。


ウチには子供が二人おります。もし、
その子達が親の遺伝で腎臓病になった
時、子供達に腎臓をあげてくれないか
?と頼んだので、わたしには回す分が
ないだけなのです。


血液透析を続けるコトによって、20年
~30年は生きられるというデータがあ
ります。その間にiPS細胞等の研究が
進み、自分の腎臓を新規DNA組成に組
み換え、培養して移植出来たら、免疫
抑制剤等による感染症の心配もなく、
1番安心できる腎臓に変わるコトが出
来る、という夢もあります。


まあ、今の部分は絵空事なので実際に
そういう時代が来るかどうかはわかり
ませんが、そういう希望も持って実際
の想像できる困難を回避しようとして
いる訳です。


実際に、わたしが慢性腎不全になった
時、正直頑丈だったわたしは、カミさ
んに、まさか俺が身体障害者1級の透
析患者になるなんて考えたコトすら無
かったので、何事も有り得ないコトな
んて無い、という逆説的な真実に気付
かされてしまいました。


そして、カミさんに


「俺が腎臓病になるなんて思ってもい
なかった状態になったってコトは、ウ
チの子供達もならないと断言はできな
いと思うんだ…」


そう言った瞬間に、カミさんは、


「私の腎臓は、子供達に取っておいて
あげてもいいかな?ちち(わたしのコト
です)には大変、申し訳ないけど…」


と言いました。わたしがどのくらい喜
んだかは、きっとわからないと思いま
す。カミさんと全く同じ気持ちだった
コトが心から嬉しかったので…。


人間関係は夫婦だけや、家族だけでは
完結しません。いろいろな目に見えな
い関係も存在します。


わたしにメッセージをくださった方も
きっと素敵な記事を読んで、ウチでも
そういうふうになればいいな(^o^)、
と思って送ってくださったんだと思い
ます。大変ありがたいコトですし、送
ってくださった記事にも感動致しまし
た。本当にありがとうございます。


でも、一か所だけ、当事者でなければ
わからない部分に踏み込んでいたので
一言いわせていただきます。


「どうせ腎臓は2つあるんだし…」


という言葉だけは改めてください。カ
ミさんは、自分の腎臓は2つしかない
ので、子供二人分でギリギリだと思っ
ているようです。自分の分は数えてい
ないのには、わたしも驚いたくらいで
す。子供達両方とも腎臓病になるかど
うかはわかりませんし、ジャニヲタの
ムスメは身体優先で眠い時にはよく寝
てるので、腎臓を壊すようなコトは、
まず無いように見えます。でも、ムス
コは今からやや腎臓に難があるように
思えます。かなり、意志が強くて頑張
ってしまう性格がわたしと似ています。


最悪のコトを考えて、それに備えるコ
トだってあるんです。ですから、少し
だけ、相手のコトを思いやる気持ちで
自分の意見を発信する前に、考えてみ
てください。


せっかくいただいたメッセージなのに
「ウルセー!」と思われたかも知れま
せん。


でも、その言葉で傷付く可能性のある
人が出て来てしまいます。


わたしは、それは避けたいと思います。


どうか、よろしくお願いします。