hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

えっ?うそ!出版なんて、本当にそんなラッキーってあるの?

ご来訪いただき、有難うございます!


今回は、ウソのようなラッキーな話を
ご報告します。


今でこそ、少し落ち着いて当たり前の
ようにブログを書いていますが、この
ブログを始めた頃は、今とは全く違う
心境で書き始めました。


今は、地に足が着いていますが、当初
は絶望の中で書き始めました。




慢性腎不全で身体障害者1級の認定を
受けた頃で、これから始まる透析人生
に不安しかない状態でした。週に3回
の透析で、何も出来ないと思い込み、
今、思うと、本当に絶望の淵に立たさ
れていた、と思います。


その時、わたしを救ってくれたのはブ
ロガーさん達でした。


コピーライターになって稼ぐんだ、と
いう気持ちで始めて、まず自分のオウ
ンドメディアを作るならブログがいい、
と始めたのがこのブログでした。とこ
ろが全くアクセスが伸びなくて、ひた
すら焦っていました。


今は笑い話ですが、その頃、わたしの
ブログを人気化させたくて、読んでく
れる人に少しでもタメになるような記
事を心掛けていました。これ、最悪で
す。教育番組ほど敬遠したいモノはな
いのは解り切っているコトです。例え
ばクイズ形式で得点を競うような遊び
なら学習も楽しくなりますが、「これ
はあなたのタメになりますよ!」とい
う記事を喜んで読む人なんていないと
思います。


それを一所懸命やっていました。人の
ブログなんてほとんど読みもしないで…。


でも、わたしよりほぼ1か月早く書き
始めたブロガーさんで、どうしようも
なく気になる人がいました。真面目だ
ったり、思わず笑ってしまうような話
だったり、つい思わずその人のブログ
にコメントを寄せるのが楽しくて仕方
なくなりました。その頃は自分のブロ
グを書くコトより、その人のブログへ
のコメントを書くコトの方が楽しくな
っていました。


その人は今もわたしのブログを読んで
くれていますし、わたしもその人のブ
ログが大好きです。その人はブログに
初めてご自分の写真を載せた時より、
今の写真の方が若返っています。とて
も素敵な女性です。


その人の或る記事を読んだ時、涙が止
まらくなったコトがあります。そして
その時、気付いたのです。


その人の経験したコトをその人の思っ
たままに書いている時が1番心が動か
される時だなあ…


そこで、わたしが勝手に人のタメにな
る、と思って書く記事ではなく、自分
が経験したコトや自分が思ったコトや
自分が学んだコトを書くようにしたら
少しずつ、読者登録をしてくれる人が
増え始めました。


そして、その人達のブログを読ませて
もらうと、また面白い内容だったり、
恐ろしい量のデータベースがバックヤ
ードに見えるブログだったり、その人
の気持ちがストレートに伝わって来る
表現を持っていたり…。


わたしと同じ病気で、ブログで知り合
ってフェイスブックでもお友達になっ
ている人や、その人のライブ演奏を聴
いて、その演奏が好きになってブログ
の読者登録をしたり、その人達の情報
が知りたくて、積極的に読むようにな
って、稼ぎたいから書く、というガツ
ガツしたブログとの付き合い方をやめ
たら・・・何というコトでしょう!


或る出版社さんから電子出版してみま
せんか?というお話をいただきました。


今、具体的に話を詰めている所です。


あと1~2か月後には、わたしの電子
書籍1号がお目見えするかも知れませ
ん。その時は、ちゃんと告知しますの
で、ぜひ読んでくださいね。


尚、下の写真は地に足を付けている、
という部分のイメージに使う予定でし
たが、自分の足の写真にしちゃいまし
た。でも、なんだか消すのは惜しいよ
うな気がして、そのまま残しておきま
す。




やっぱり、最初の写真よりこの写真の
方が伝わるかなあ…。自分の足の方は
ワークマンで買った蛍光オレンジのド
派手な運動靴が、みんなから「その靴
が980円なの?全然、そうは見えない
ね」と言われて何となく撮った写真な
ので、足というよりは靴!って感じで
すもんね。


まあ、いいや。


と、いうコトで、ガツガツよりヒョウ
ヒョウの方がいいコトが起きるかも知
れない、という話です。


今、昔からのブログを総ざらいして、
企画書を書いています。どんなジャン
ルでの電子出版が可能かをまとめてい
ます。


実は声をかけてくださった編集さんと
は、既に通話してどんな方か存じてい
ます。可愛いお子さんがいらっしゃる
お母さんで、アクセクしていない感じ
が素敵な女性です。


電子出版しませんか?と声をかけてい
ただいて、今回とても嬉しかったのは
わたしの文章を必要としてくれる人が
居る、というコトを伝えていただけた
コトでした。


今は透析患者は透析を始めてから20~
30年は普通に生きる、という事実を常
識として知っているので、慌てずに伝
えたいコトを吟味する余裕が持てるよ
うになっていますが、このブログを書
き始めた頃は、こういう気持ちとは、
ほど遠かったなあ…と思います。


皆さんのおかげで、少しずつですが、
成長しているんだろうなあ…という実
感が持てるようになったタイミングで
こういうお話をいただけたのは、望外
の幸せです。


無理せず、伝えられるコトを書くよう
にしたいと思います。できるだけ伝え
たいコトを絞って電子書籍化して行き
たいと思っています。


どうぞよろしくお願いします。