hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

「経営者」か「起業家」か?―大切なマインドセットー

ご来訪いただき、有難うございます!


今週は書きたいコトがいろいろありま
した。



・都議会選挙で息子が初めての投票
→選挙後の感想は「別に…」


・結婚記念日
→来年は銀婚式だ~


・糸井重里さんの「ほぼ日」が上場し
て、ほぼ四半期経過
→株価メッチャ上昇!糸井さんは我々
に「コピーライター」という職業があ
るコトを教えてくれた人!


・テニス、ウィンブルドン始まる!
→錦織、大坂、共に第1戦を突破!



つい先日、働き始めて、1週間に1回
本当に書きたいコトだけを書こう!と
決めたばかりです。


1週間に1回書く、というコトは、書
きたいコトを全てかける訳ではない、
というコトです。


時間があった頃は、思い付いたコトを
書けました。わたしのアメブロの初期
('16年の3月~)は、英語の名言シリー
ズ等、読者さんの役に立つだろうと思
った記事は書いていました。『こころ
湧き立つ英語の名言』という本を買っ
て来て、内容や発言者を吟味して、記
事にしたりしていました。


でもこれからは、どうしても書きたい
ネタが出て来た時は、増刊号的に別の
ラインとして書く必要があります。


わたしはまだ、インフルエンサーでは
ないからです。


芸能人や著名人等、「あっ!」と思っ
たコトを何でも書いて、その人のファ
ンが、そのブロガーさんの感じ方・感
性を知るコトで喜んでいると言うブロ
グもあります。


その場合、現在のわたしのように記事
の内容吟味等はあまり関係ありません。


その人の感じ方自体が価値を持ってい
るからです。そのブロガーさんの感性
が読者さんに影響を与えるので、「影
響を与える人」と言う意味で『インフ
ルエンサー』と呼ばれます。


わたしもいずれ、インフルエンサーと
呼ばれるようになりたいと思っていま
すが今はまだ、そうなれていません。


では、わたしの読者が期待している記
事はどんな記事なのでしょうか?


自分にとって参考になる考え方や、事
実として「こんなコトがあった」とい
う証拠を提示してくれる記事ではない
か?と、わたしは考えています。


個人的な話題は、読まなくてもいい記
事として、スルーしていただいても構
いません、と言って書いているブロガ
ーさんが結構いらっしゃいますが、読
者としては、やっぱり読んでしまいま
すよね?せっかく出逢ったのだから、
「好きになるために読む」訳です。


でもそういう記事が多いと、時間が無
くて焦っている読者さんは、徐々に離
れて行く傾向にあります。せっかく出
逢えたのに、もったいないなあ・・・
と思います。そこで、今回書く内容は
これに決めようと思いました。


「シリーズとして10記事書くなら、ま
ず先に10記事分の見出しを決めておく
のがコツ」


というコト。書きたい内容に「終わり
」を作って行くコトで、何が言いたい
のかを区切って行くコトは大切になり
ます。延々と続くかも知れないブログ
は、いつか離れて行ってしまう可能性
が高まります。


なので、シリーズごとに今はどんな内
容を書こうと思っているのかを、あら
かじめ「告知」して、そのシリーズは
読もう、このシリーズは読まなくてい
い、と読者さんに決めてもらうのが、
時間の無駄を作らない1番いい方法だ
と、わたしは思うからです。


では、どうして今回のタイトルはそう
言うタイトルではないのか?


これから書く記事の内容を決めて行く
過程を、わたしの頭の中をお見せする
ように書いて行こうと思ったのでその
内容を考えていたら、マインドセット
に関する今回のタイトルにした内容を
思い付いてしまったんです。思い付い
た時点で、わたし自身が強く反省する
コトになりました。


とても大切なマインドセットだと思い
ます。


とにかく早くその内容を伝えたくて、
そのタイトルにしました。


わたし自身が間違えたマインドセット
を持っていたコトに気付いてしまった
からです。


Muragonブログでランキングに登録し
ているジャンルは「ベンチャー」の
「起業家志望」ですし、アメブロでの
第1ジャンルは「ネット」の「ネット
広告・ネットマーケティング」ですが
第2ジャンルが「ベンチャー」の「起
業・独立(サービス業)」と、まさに、
『起業』にセグメントしていたのです。


起業家のコトを「アントレプレナー」
と言います。事業を起ち上げる人とい
う意味で好きな言葉でしたから、ブロ
グを作る時には、そういうジャンルに
登録していたのです。


これでは、起業をした段階で目標達成
となり、その後の発展は出来なくても
目標は達成したことになってしまう訳
です。


目標が間違えている例だと言わざるを
得ません。「事業を起ち上げたい!」
が最終目標ではない筈です。事業を起
ち上げて、そのお客さん達に喜んでも
らえるような経営を考えて行くコトこ
そが目標の筈ですよね?


だとすると、起業について考えている
から、まだ動き出せないのではないか
?と言うコトに気付いてしまいました。


経営を考える、とは、どうやって経営
をして行けばいいのか、と考えるため
の事業を行っているのが前提です。


起業を考える、とは、自分は何を仕事
にするのか?という自分自身のコトに
ついて、考えているだけなのかも知れ
ないという恐れを感じました。


では、コピーライターとして、どんな
コトを考えて、こういう考え方に至っ
たのかを書くコトにしましょう。




まず、次の10記事を何というシリーズ
にしようか?というコトから考えまし
た。わたしが読者として読みたいと思
う内容はどんなコトだろう?と、自分
の気持ちに素直に考えました。


わたしが考えていたのは、コンサル的
手法を用いて分析するコトでした。


まずは起業する上で自分がやりたいコ
トから考えるべきか、読者が必要とし
ているコトから考えるべきか、考えま
した。


これは読者の役に立つために始めるの
ですから、読者が必要としているコト
から考える、と決めました。


自分が昨年の3月からやって来たコト
を、もう1度思い出してみました。


自分が「この人から教えてもらおう」
と思った人は4人いました。


O・Hさん、
O・Sさん、
N・Kさん、
A・Tさん、


の4人でした。


O・Hさんは、彼が開催したセミナー
に参加しました。人格的にも、指導法
も、とても楽しいし、いい人だと思い
ます。ほぼ全てオープンで教えてくれ
ます。ただ、彼が募集しているユニッ
トは海外等へもよく行く関係で、わた
しは行くコトが出来ません。透析をし
なくていけないので、もし成功して、
腎臓移植が出来たら、彼のユニットに
参加させてもらおうと決めました。こ
の1回のセミナーへの参加費は1000円
でした。


O・Sさんは、一つのコピーライティ
ングで12億円を叩き出したという伝説
のコピーライターさんです。彼の或る
教材が1万円強で買える、というキャ
ンペーンがあって、それに飛び付きま
した。その教材は、わたしには合わな
かった、と思います。1万3千円程し
たと思います。ただ、その価格では量
的にはかなりありましたし、損したと
は思っていません。ただ、それで彼の
主催するセミナーのメンバーになって
アップセルにお金を払えば、かなり本
質的なコトが解りそうでしたが、そち
らは入口が3万円くらいでした。そこ
で諦めたので、O・Sさんの本質に届
く前に終わってしまいました。彼のビ
ジネスの全体像が解ればOKと思って
始めましたが、1万3千円でそれを望
んだのが間違いだったようです。稼ぐ
ための仕組を、彼はたくさん持ってい
るようですが、その仕組みはいくつか
のユニットに分かれた勉強会へ参加し
て教わって行くようでした。基礎知識
と言うか、インターネット・リテラシ
ーを持っている方には合うと思います。
わたしは現在のインターネット業界は
あまり詳しくなかったので、全てを掴
むことは出来ずに終わりました。スタ
ンス的に「知っているコトが前提」と
いう感じを受けて、なかなか大変でし
た。無料で検索できる内容を、こうや
ってまとめるコトでお金に換えるコト
ができる、と言われているような気が
しました。これはあくまでも、わたし
個人の感想です。O・Sさんのファン
も多数いらっしゃると思うのでO・S
さんのコトはO・Sさんのファンの方
から教えてもらってください。


N・Kさんは、現在もP.A.Uというセ
ミナーの会員になってわたしは月謝を
払っています。11月から毎月末に、98
00円です。メルマガアフィリエイトと
いうジャンルについて、学んでいます。
彼のメディアに関する捉え方や、指導
法が親切で、半年以上授業料を払って
います。メルマガというメディアにつ
いて、具体的に教えてもらったのがこ
のセミナーです。今も或るASPに登
録して、メルマガのシリーズを構築し
ている所です。


A・Tさんは、わたしのコピーライテ
ィングの師匠であり「次世代コピーラ
イター」という肩書をくれた人です。
実は彼にはお金は払っていません。む
しろ、無料で教えてくれて、仕事をす
る場を与えてもらっている状況です。


それ以外にお会いした方々は、


B・A・CのOさんやTさん、


ASPとして有名なEのNさん、


等々…


どうでしょう?探してみると、いろい
ろな人が居るコトが解りますよね?


そういう人たちと、どうやって仕事で
つながるか?が大切だと思います。


さて、そうやって学んで来たコトを、
読者であるアナタにどうやってお届け
しようか?と考えていると、コンサル
タント的に一つのアイディアが浮かび
ました。


  コンサルタントがお伝えする
間違えやすい『言葉』を整理する特集


という企画です。ある言葉について、
間違えた理解をしていたがために、方
向性を間違えてしまったり、やるコト
を間違えてしまうという事例が本当に
たくさんあります。


その中で


『起業家』と『事業家』と『経営者』


と言う項目について書こうと思いまし
た。それを理解する上で必要な言葉群
は、


『売上』と『利益』


とか、


『客』と『顧客』


とか、


『集客』と『マーケティング』


とか、ブレインダンプのように書き出
して行きました。


そして、ふと師匠の言葉を思い出しま
した。


「わたしは事業家です。ネット起業家
ではありません」


師匠はそこには非常にこだわります。
どうしてだろうと思って訊いた時に、
こんなコトを言っていました。


「僕がやっているコトは、ネットが無
くても出来るビジネスなんです。ネッ
ト上のシステムが必要なやり方もある
けどネットが全てではないんですよ。
だから『事業』をやっているんです。
ネット起業家は稼ぐ仕組みをネット上
で構築するコトが前提でしょう?僕の
お客さんは銀行振込も多い。そのお客
さんのやりやすい方法で決済する。だ
からネットを使うモノも多いけど、ネ
ットで起業した訳じゃないんです。そ
こはメディア選定にも現れるんです。
そのターゲットがフェイスブックをよ
く見るなら、ブログはフェイスブック
で作るし、顧客に訊いて作る訳です」


その言葉を繰り返し考えているうちに
「あっ!」と気付きました。


わたしは、もしかするとネット起業家
を目指しているんじゃないのか?


本当に目指しているのは事業家とかコ
ンサルタントなのに、言葉の上では、
「ネット起業家」を目標にしていたん
じゃないのか?


真の目標がブレては成果が上がるまで
に時間がかかる。


これも師匠によく言われて来た言葉で
す。


ブレないように「照準」を作りなさい。


照準は「期間」で作るのがわかりやす
い。最終目標を設定したら、目先に1
か月後の目標を据える。その延長上に
最終目標が見えるならGOだ!もし、
最終目標がとても遠いなら、1年後と
1か月後を照準にしてもいい。


この言葉を真剣に考えていると、或る
矛盾がわたしの行動を止めているコト
に気付きました。


起業には最終目標が設定できない。な
ぜなら、ビジネスを起ち上げた時点で
起業は終わるからだ。


だから、今までうまく行かないコトが
多かったのか…。


幾つもの会社を起ち上げて来た。しか
し、その後の経営でドンドンうまく回
って行った会社は少ない。自分で経営
コンサルタントを名乗りながら、起業
コンサルタント的な仕事をやっていた
からではないのか?


既に「何屋さん」なのかがハッキリわ
かっている企業のコンサルでは、全て
大きな成果を上げた。その事業を回し
て行く「経営」ジャンルでは現場を観
察して問題点を探し、顧客にとって欲
しいサービスを提供するコトによって
成功して来ました。


一方、今まで無かったジャンルの会社
を社会的に認知させて起ち上げる「起
業」ジャンルでは、その仕事が社会的
にどのような影響力があるのかを考え
それを想像できないと、関わる側もイ
メージ出来ないので、そもそも起ち上
がりません。その会社の存在意義を共
有できないとその事業が起ち上がらな
いのです。


この2つは全くの別物なんじゃないか
…。


たまたま、わたしの場合、経営コンサ
ルタントとして、どちらの指導もして
来ましたが、別のモノだ!という事実
に今更ながら気付いてしまった訳です。


そこで、自分が出来るコトをもう一度
考えてみました。


事業を始めてその経営をお手伝いする
コンサルタントを目指すべきである!
という結論に至りました。


起業と言う発想では、その後に関りを
持たない、と言うスタンスであるコト
がわかって来ました。


まず、わたしのスタンスは、経営を読
者さんと一緒に考えて行きたい、と思
います。


ただ、どのようにスタートしてどのよ
うにシステム化して行くのか?という
基本的な仕組みはお伝えしたいと思っ
ています。


もちろん、その稼げるようになる仕組
作りは、このブログの読者のあなたに
は、お伝えして行きます。


ただし、イーコマース的な仕組み作り
は、わたしより適任なブロガーさんが
たくさん居ると思います。


わたしは、コピーライター的な仕事の
仕方を研究しています。ですから、メ
ルマガアフィリエイト的な仕事か、メ
ルマガで自分の教材をお勧めするよう
なやり方をすると思います。


つまり、仕入れが発生しない方法での
仕事の仕方を考えている訳です。実は
こうやって、何を伝えたいのかを書い
てまとめるコトによって、自分自身の
頭の整理もしている訳です。


モノを書いて収入を得る方法か、自分
で教材を作ってそれを売る方法か、ま
ずはその2つで実績を作る方法をやっ
てみようと思っています。


そこで10回でそういう事業を作って行
く記事を書くには、まずは10回分の見
出しを作ってみるコトだ、と考えた訳
です。


①「起業家」か「経営者」か?
②どんな事業を始めるか?
③事業を始める上でのマインドセット
④事業選択の際の4つの重要ポイント
⑤自分のメディアを作る
⑥自分のやるべき方向を読者に訊いて
 みる方法
⑦自分のメディアを育てる
⑧読者に何を伝えるのか?
⑨実践した記録を伝える方法
⑩修正したビジネスモデルの告知


この1番目を具体的に考えていて、今
回の記事になった、という訳です。


上記の10回の中で、皆さんに毎回読ん
で得した、と思ってもらえる記事を書
いて行こう、と思っています。


このメディアに関する回に向けて、今
PDFデータを作り始めました。


その時にわかったコトを書く方法もあ
ると思います。


しかし、回数を決めて目標に到達する
ように書いて行くと内容の濃さは変わ
ると思います。


きっと伝えたいコトを伝える方法を持
つと「コピーライター」になれるんだ
と思います。


長い文章にお付き合いいただき、あり
がとうございました。


今回からテーマは「起業への道」では
なく「経営コンサルタントとして」に
変えました。


稼げるようになって行く過程で、「コ
ピーライターとして」とか、いろんな
変化が出て来るんだと思います。


今回の記事は方向性で悩んだので、だ
いぶ遅れてしまいました。お待ちいた
だいていた読者の方々には大変申し訳
なく思っています。


その分、いい内容を書いて行きたいと
思います。


あ、今日は七夕ですね!


次からの10回にぜひご期待ください!