hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

『ハゲタカ』(NHK版)を観て考えたコトなど…

ご来訪いただき、有難うございます!


ついに大森南朋主演のNHK版『ハゲ
タカ』を借りて来て観るコトが出来ま
した。テレビシリーズは全6巻。これ
はこれでとても考えさせられる素晴し
い作品でした。TSUTAYAで見つけた
瞬間、とても嬉しいと感じました。な
にしろ、ほぼほぼ1か月以上待ってい
たタイトルを見つけたのですから…。


1番最初のナレーションが


「誰かが言った。
人生の悲劇は2つしかない。
一つは、金のない悲劇。
そしてもう一つは金のある悲劇。」


画像が切り替わりながら続きます。


「世の中はカネだ。
カネが悲劇を生む。」


このナレーションが全6話を見終わる
まで頭の中でループします。


いろいろ書くとネタバレになってしま
うので、内容に関する部分はこれだけ
にしますが、一気に6話全部を見てし
まいました。その中で考えたコトを、
少しだけ書きます。


上記のナレーション風に言うと、


「誰かが言った。
人生の生き方は2つしかない。
一つはブレる生き方。
そしてもう一つはブレない生き方。」


と こんな感じでしょうか?ブレない
生き方とはどんな生き方なのか?また
ブレるとは何がブレるのか?


どっちが良いとか悪いとか、そんなも
んがあるのか?等々、いろいろ考えて
しまいました。


常識的にバランスの良い生き方をして
いると自分では思っていても、人から
見るとブレているようにしか見えなか
ったり、一見悪人のように見える冷酷
だと思えていた決断が、何年かしてみ
ると英断だったと思えるような良い結
果を生んでいたりするコトってあるよ
なあー、と思うのです。


人の真実とは、その人が知り得るコト
以上には理解できないと思うのです。


だから、少しでも客観的な事実を積み
上げて真実に近づこうとする訳ですが
全能ではないわたし達は、歪んだ情報
しか理解していなかったり、言葉とし
ては聞いていてもその本質は理解でき
ていなかったりして、自分にとっての
『真実』を本来あるべき『真実』と勘
違いしていたりする存在だと思います。


何がどのように見えているのか?


これはお互いに言葉にしてみないとわ
からないコトだと思うんです。関わり
合う、っていうのは何を見て何を感じ
るのか、とか、どういう事実を見て、
どう理解するのか、とかを言葉にし合
ってはじめて共有して行けるモノなん
じゃないか、と思うんです。


例えば『経営者』と聞いて、


・素晴しい人格者
・頭のいい人
・先頭に立つリーダーシップのある人


を思い浮かべる人もいれば、


・数字に厳しく厳格な人
・合理的な思考をする人
・責任感の強い人


だと思う人もいると思うんです。


重要視する要素が何かによって、全く
違う理想像を思い描いているコトだっ
て、きっとよくあると思います。


そういう時は、お互いの心の中にある
大切だと思っている部分まで言葉にし
て、お互いの思いを共有して『仲間』
になって行くんだと思います。


その中心にある何かが自分で考えたコ
トで構築されている人がブレない人だ
と思います。人の考えを借りて自分の
考えだと錯覚している人をブレる人と
いうんだと思います。自分の言葉を見
つけ出した人と、人の言葉で喋ってい
る人では思いの伝わり方が違います。


また当事者意識の強さの度合いによっ
ても使う言葉は自ずと変わってしまい
ます。自発的な言葉を多用しているか、
受け身的な言葉を使っているか等、立
場の違いによっても使う言葉が違うの
で、考え方も違ってきます。


ですから例えばマーケティングで定性
分析が得意な人はターゲット層が読む
雑誌等を読んで、そのターゲットが使
う言葉をまず知ってからインタビュー
等の取材をしたりする訳です。共通す
る言葉がない限り、性質を分析するコ
トも出来ません。


コピーライターも同じ理由で取材活動
の最初はターゲットが使う言葉を理解
するコトから始めた方が良いコピーが
書き易くなります。


…等というコトを考えていました。


自分の属する生活する上でのステータ
スの違いによって使う言葉が違うから
考え方も変わる、と最初に気付かせて
くれた本はロバートキヨサキの『金持
ち父さん』シリーズだったなあ…等と
思ったりもしました。


現在放送中の、テレビ朝日版『ハゲタ
カ』を見ているだけの時には言葉にな
らなかったのですが、NHK版を見て
言葉に出来たのが、「NHK版は原作
をベースにした作品作りであるのに対
して、テレビ朝日版が目指しているの
は『ドクターX』のようなヒーロー性
を強く打ち出したキャラ立てで制作し
ている」という『わたしの感じる事実』
でした。


ここは一人一人が違って感じていい部
分だと思います。ただ、NHKは2つ
の作品をまとめて2つの原作のライン
を同一線上に並べているのに対して、
テレビ朝日は鷲津という主人公を描く
演出に絞っている点で面白さのポイン
トが全く違っていて、そこが滅茶苦茶
いい魅力を惹き出していると思います。


『ハゲタカ』に興味のない人は何を言
っているのか、全然わからない、と感
じているかも知れませんが、真山仁氏
の作品を一度読んでみてください。こ
の記事を理解する上では『ハゲタカ』
と『バイアウト』を読んでいただいて
いれば充分です。


今月はインプット月間なので、こうい
うネタになりがちですが、ご勘弁くだ
さい(^o^)!


次は大森南朋さん主演の劇場版『ハゲ
タカ』を借りて来よう、っと!