ご来訪いただき、有難うございます！

以前、コンサルタントをしていた頃の
師匠に当たる人から、フェイスブック
に友達申請をいただきました。

しばらくお逢いしていないので、凄く
お逢いしたくなりました。

コンサルタントを志した理由は、実は
わたしの名前に関係があります。

わたしの名前は「一志」と言います。

今まで最初から「ひとし」と呼んでく
れた人は２人しか居ません。ひとりは
学校の先生。たぶん申し送り等で知っ
ていたんだと思います。もう一人は、
今のカミさんです。今の、というのは
２人目、というのではなく、わたしを
一発で「ひとし」と呼んだ時は、大学
の２年生でした。今では考えられない
コトですが、その頃は女子大生でした
(^o^)。

ほとんどの人は「かずし」と呼びます。
それを避けたいので、ペンネームは
「ヒッティー(hitty)」にしています。

もっとも以前は「hit(ヒット)」と名
乗っていましたが、外国の友達から、
「hitだと殺し屋のイメージだよ」と
いうアドバイスがあってhittyになっ
た訳です。

この名前ゆえに、大学生の頃の就職活
動で、自分のアイデンティティーをノ
ートに書いていて名前との整合性が合
わずに困っていました。

「一つのコトに志す」という名前です。

でも、わたしはとにかく好奇心が強く
どんなことでも興味が湧いたら、そこ
そこまでは突き詰めないと気が済まな
い性分なんです。

いろんなことに興味があって、でも、
名前は「一志」。全く自己同一性の取
れない名前だと思っていた時、英語の
文献を読んでいたら「Consultant」と
言う職業を見つけました。

con-は「一緒に」という接頭語。
-sult-は「solution」＝解決すると
いう語幹。
-antは「人」を表す接尾語。

Consultant(コンサルタント)。

いろんな興味を持っていても、経営と
いう大きな活動を支援するために、相
手の経営者と一緒になって解決して行
く人。

名前と性格のアイデンティティーが嚙
み合った気がしました。この職種を見
つけた時から、頭の中では「俺はコン
サルタントだ」と思っていたので、証
券会社で営業の仕事をしている時も、
損保会社で営業の仕事をしている時も
今思えばコンサルタント業務を、自分
からやっていたと思います。

その時「天職」の意味も解りました。

仕事、という言葉の意味が掴めていな
い頃、突然「天に仕える事」が天職で
あり、その状態で働くことを仕事とい
うのではないか！と閃いたのです。

証券マンだった頃の話ですが・・・。
株式・債券・投信の話をするよりも、
「今、何か困っていることはありませ
んか？」と事業上の問題点を訊いて、
その解決策を無償で資料を作り、持っ
て行ってたので、コンサルで独立して
からもすぐに仕事はもらえました。

資金運用に関しては証券の商品をお勧
めしていましたが、証券マンだと思っ
ていなかった会社もあったと思います。

わたしが行くと、証券会社の人という
言い方をする会社はほとんどなくて、
みなさん、わたしを苗字で呼んでくれ
ていました。ある会社では、社長から
経営の話をいろいろ相談されたあとで
その席に呼ばれていた常務から
「○○さんは、どこの会社の人ですか？
こんなに社長は詳しく話しちゃって大
丈夫なのかな・・・」と言うので、証
券会社の営業マンであることを告げる
とビックリして、
「こんなに話して大丈夫なんですか！」
と社長に文句を言い出したら、社長は
「彼は大丈夫だ。コンサルタントとの
契約はやめて、彼とコンサル契約をし
ようかと思っているくらいだから」
と言われるくらい、いろんな会社で
可愛がっていただきました。

人事の採用の相談や、新しいプロジェ
クトの相談等、とにかく何でも相談さ
れました。

損保の時は、節税やリスク・マネジメ
ントに関しての相談が多かったです。

その結果として、営業成績が良かった
んだと思います。無料のコンサルタン
ト。そして利益が出たら証券運用で増
やしましょうというスタンスでした。

利益が出たら、損保商品でリスクヘッ
ジと節税をしましょう、というスタン
スでした。

無償でコンサルをしていると、お客さ
んが勝手に、証券や損保の商品を研究
して、わたしをコンサルで雇ったとし
たら、いくらぐらいか？と商品購入を
考えてくれるんです。

経営会議にレギュラーで呼ばれる会社
もあったくらいです(^o^)。

師匠と久しぶりに再会できたのでまた
コンサルタントをやりたくなっちゃい
ました。

コンサルタントの視点で、コピーライ
ターもやってみようかな？