hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

地球人hitty!

ご来訪いただき、有難うございます!


突然ですが、我々は地球人です。

日本人だとかアメリカ人だとか

小さいことは置いておいて、

とにかく地球の影響を受けて

生きています。


マーケティングでは易学的なことを

含めて、その法則性を解き明かして

来た実績があります。


それがどうやら狂い始めている…。


あなたは「パレートの法則」を

知っていますか?


80:20の法則とも言われます。


この数字は大量のサンプルから

何対何かを割り出すために

詳しく調べて行くと、

77:23になる、と言われていました。

そして、77:23と言えば、

地球の、海の表面積:陸の表面積

であると言われています。


それが最近、パレートの法則自体が

変わって来ている、と言うのです。


例えば、詳しくサンプルを取って

調べると、現在では90:10に

近付いている、と言うのです。


地球人として、2割の勝ち組に

入りたいと思っていたわたしは

結構ショックを受けました。


「人々の較差が広がっている」


勝ち組と言われるためには、

今まで以上に成功しないと、

その仲間に入れないことになります。


そこで、わたしの友人や知人を辿って

300人にアンケートを取ってみました。


そして驚くような結果を目の当たりに

しました。


勝ち組になりたい!という気持ちは

パレートの法則通り、80:20で

20%の勝ちたい人は居たのです。


しかし、それに伴う努力をしていると

答えた人は15人。


5:95の実績しかないことになります。

お金持ちの比率はまさに5:95!

結果は当然の比率として

浮かび上がって来ました。


95%の人にはなぜ努力をしないのか?

という追い質問がされます。

そこは記述式なのですが、

一番多い回答は

・努力が報われるとは限らないから。

でした。


確かに「熟練の時代」では

なくなりましたよね?


先日書いた

「提言!これからは『右脳の時代』」

(7/9の記事)でも言及していますが

コンピュータや機械が人間に

取って代われる分野が増え過ぎて

収入の道が今までのようには

なくなっているのは事実です。


そこで、人間の思考性は二極化する

方向にあるようなのです。


機械をうまく使って、生産性を

上げようと考えるグループと

諦めてしまうグループ。


その諦めてしまうグループが増えた

コトで、パレートの法則が崩れて来た

と、考えられます。


諦めてしまう人の思考パターンも

うっすらとわかってきました。


例えば、今は雇用も大変多いユニクロ

というアパレルの会社があります。

彼らの究極のショップモデルは、

インターネット販売らしいんです。


たくさんの店舗をオープンして

大量の雇用をして、店先には各商品の

カラーバリエーションも取り揃えるため、

在庫は大量になりますが、

売れ筋の色は、ある程度決まって来ます。


オンラインショップであれば、

土地代、人件費はほとんどかからず、

在庫も大量に抱えなくて済みます。

利益で言えば、月とスッポンほど

違います。


この時、会社に必要な人は経営陣、

デザイナー、パターナー、裁縫工場

インターネットショップ運営関連の人

くらいで、現在の大量採用者は

お金を稼ぐ手段がなくなります。


この時、会社に必要な人になるために

必要なスキルを身につけようとする

人は、5%だということなのです。


時代のグランドデザインから、

社会の仕組みまでを、

個別のミクロ戦略だけでなく

全体のマクロ戦略として考えられる

人に優しい社会構造が

求められているのだと思います。


まさに「右脳の時代」だと

言えるでしょう。


機械やコンピュータが

どんどん安くなります。


一方、ソフトウェアや

そのマシンとのインターフェイスをも

含む言わば「マインドウェア」等の

高付加価値化の推進が、80%の人々を

さらに置いてけぼりにして行く構造は

支配欲の強い人たちが使いこなせて

いるうちは続くのでしょう。


しかし、機械の側が、支配欲の強い

人間は要らないと言い出した時になって

から手を打っても遅いと思います。


その前から、せめてグランドデザインに

着手はしておかないと制御不能の時代が

やってきます。


今、地球人としての選択が

始まっているのです。