hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

「未来」とは何か?ーー歴史的観点から考察する方法ーー

ご来訪いただき、有難うございます!


まずはじめに、ワクチンのコトから言

っておきましょうか。


ワクチンの実態は酷過ぎますね。m-R

NAワクチンと言われていた筈なのに

RNAは一切検出されず、酸化グラフェ

ンをはじめとする重金属ばかりが35パ

ターンの配合をされていた、という毒

そのモノだったコトが判りました。さ

あ、これから製薬会社はどうするので

しょうか?モデルナはファイザー社と

ビオンテック社を特許侵害で訴えまし

たね。しかも、特許料を払え、という

裁判ではなく、得た利益をよこせ!と

いうコロナ禍の最終局面の様相を呈し

てまいりました。ファイザーは社長が

自社株を売り抜けて上場廃止を画策し

ているらしい…。これ以上は良心の呵

責に耐えられない、というコトなので

しょうか?いやいや、今までだって目

に余る非道の限りを尽くしておいて、

何を今更…と思っていたら、ビル・ゲ

イツは遺伝子組み換え蚊を放ってパイ

ロット候補の優秀な女性を殺してしま

いましたね。この殺人蚊は世界中に広

がるようなので、ワクチン並みの被害

が予想されます。とうとうビル・ゲイ

ツも大量殺人者として後世に名を残す

コトになりそうだなあ…と思っていた

ら、それに追い討ちを掛ける事態が起

きていたんですね。なんと日本がとん

でもないコトをしていたんです。日本

も終わってるなあ…と感じたのは、そ

のビル・ゲイツに旭日大綬章を授与し

ていたのを知った時です。しかも、地

球規模の保健医療に貢献した功績に対

しての授与だという…。思わず絶句し

てしまいました。


安倍・岸田政権はどうやら人殺しが大

好きらしい。アメリカやビル・ゲイツ、

そして売国奴安倍を国葬儀でおくる、

という有り得ないコトばかりを民意を

無視して執り行う、民主主義に反する

コトだけをやっている政権です。自民

党も崩壊を目前にして、最後の足掻き

をしているっていうコトなんでしょう

か?今後「岸田は安倍心中政権だ」と

言われる覚悟を決めたのかもしれませ

んね。


終わりがある、というコトは次の時代

が始まる、というコトですね。何が始

まるのか?は、まだ誰も解りません。


さて、今回のタイトル、


「『未来』とは何か?ーー歴史的観点

から考察する方法ーー」


って、一体何を言ってるの?と思った

のではありませんか?


実は今回のタイトルは、このタイトル

以外に思い浮かばないほど、ピッタリ

のタイトルなんですが、タイトルから

内容を推理し辛いというか、これから

何を言い出すのか?は、ピンと来ない

だろうな…とも思うんです。


わたしが小さい頃、オトナ達がよく言

っていた言葉で「未来は明るい!」や

「未来に希望を持て!」という明るさ

や希望を先送りにする無責任な発言が

流行っていました。


未来に希望を持て!とか、未来は明る

い!だとか口にするオトナは多いのに、

わたしの「どうやって未来を見たらい

いの?」という質問に答えてくれたオ

トナは残念ながら居ませんでした。


時は過ぎて…。


大学3年の終わりだったかなあ…、就

職活動を始める前の自分探しをしてい

た頃だったと思います。小さな古本屋

(後に椎名誠さんが書いた「さらば国

分寺書店のオババ」の店らしい)で見

つけた薄っぺらい本の中に、その答え

を見つけます。


山本七平さんの書いた「日本人の人生

観」という本の中に、


「舟を前に進めようと思ったら人間は

うしろを向かねばならない」


という言葉の引用があったんです!。


ボートを漕ぐ時に人間は後ろを向く。

まさに、人間が未来に向かって行く時

のスタイルだ、というのです。動かそ

うと思えば前は見えなくなる。前を見

ようとすれば、逆に進めなくなる。


では、どうやって未来を推し測って、

それによって舵を取るコトが出来るの

か?


コレは方向を決める、というコトです

が、その方法はたった一つしかない。


過ぎ去って行く過去という両岸を見て

行く以外にない。


この本では、そう断言しています。


わたしは、未来への進み方が解ったの

で、もう一つの方法を考えました。


一人乗りのボートではなくレガッタも

有りだなあ…と考えたのです。チーム

で漕ぐのですから、推進力の漕ぐ方は

仲間に任せて未来を向いて進んで行く

コックスになろうかな…と思ったんで

す。自分で会社を起ち上げよう、と思

った瞬間でした。


チームなので、個々の力を発揮出来る

コンディションを整えながら、未来へ

の舵取りは、しっかりとしなくちゃな

あ…。そこから具体的に会社をイメー

ジして、コンサルテーションの会社が

いいなあ…とか、マックスで社員は8

人で、コックスの自分を入れて9人ま

での会社にしよう!とか、そういうア

イディアを出して行きました。実際に

わたしの会社はマックス時で9人の会

社でした。それで億単位の売り上げを

上げていたんだから我武者羅に頑張っ

ていましたね。カミさんが銀行を辞め

てウチの会社の専属になってくれた時、

カミさんにコックスを任せて、わたし

はバウになろう、と思ったコトを思い

出します。ウチの会社は、漕ぎ手が弱

かったので…(笑)。


ところが、組織というモノは本当に面

白いモノで、生きているんです。ウチ

は、実はカミさんとわたしは、とても

仲がいいので、みんなの前ではワザと

カミさんを叱ったり、わたしがみんな

をリードするように力技で企画書を書

いたりしているうちに、社長派と専務

派に割れて行くんです。わたしが社長

でカミさんが専務です。半分半分でや

っていましたねー。そのうちに舟の推

進力はわたしが強過ぎて曲がり始め、

もっと力を付けようと努力するモノも

出て来て一所懸命に頑張るんですが、

何度目かで挫折して結局休眠するコト

になります。


今なら、解決策は解りますよ。わたし

が漕ぐ手を緩めて、左右のバランスを

重視すれば良かった。でも、若さゆえ

に、もっともっと…と回転しちゃう程

強く漕いでしまうんですよね。再度コ

ックスになる手だってあったのに、そ

ういうコトが思い付かなくなって会社

をたたみました。


社員はわたしの推進力に更に期待する。

わたしは更に頑張る。そうするとチー

ム力で戦えなくなるんです。ひとりの

スーパーヒーローに頼る組織は、既に

組織では無くて、ワンマン企業になっ

てしまう。顧客からも「社長に担当し

てもらえないなら頼まない」と言われ

た時に、突っぱねる裁量が無かった。


若い頃の恥ずかしい失敗です。だから

会社をやめる前の2年間は、冗談では

なく、寝る間も無く、24時間365日、

休まず働いていました。1日に横にな

るのが2時間。その間も、企画を考え

続けていました。


無事これ名馬、という言葉があります。

長く走り続けるためには、休息も意識

して取る必要があります。わたしはま

るで、「あしたのジョー」の力石徹の

ように、走りながら真っ白な灰になっ

たような状態だったんだろう、と今は

思いますが、その頃は、そういう自覚

さえ無く、燃え尽きて行きました。


或る日、どうしても動けなくなり、約

束をキャンセルして、みんなを集め、

「会社を解散します」と宣言して、顧

客の先を一件一件回りましたが、顧客

から、じゃあウチに来てくださいよ!

と言われるのが、わたしだけでした。


でも、ウチのスタッフの力を説明して

5人は、再就職先を見つけましたが、

わたしとカミさんと後2人は何も決め

ずに会社を解散しました。その2人は

会社を起こして社長になり、わたしは

起ち上げ役員を何社かで経験しました。

他のスタッフ達も、プロデューサーに

なったり、ディレクターになったり、

みんな、それぞれに活躍したので、こ

の決断は、結果として良かったんだと

思っています。


わたしは1か月ほど休んで、次のスタ

ートを切りましたが、まず手始めに、

プロジェクトのマネジメントを引き受

ける請負仕事をやるようになりました。


従業員への支払いがなく、受け取るお

金が全て自分の可処分所得になるのは、

なんだか凄くラクで、形を変えるコト

って凄いコトだなあ…と思ったのを思

い出します。社長をしていた頃は、社

員への給料を稼ぐための仕事とか、無

理をしてオーバーワークでも会社のた

めだと思って頑張って来ました。とこ

ろが今度は、働きたいように働いて、

今までの5倍くらいの収入になってし

まう。今までは寝ずに働いて月に30万

円取っていたのに、ゆっくり寝ながら

150万円稼ぐのはラクで簡単なんです。

自分が如何に経営がヘタクソだったか

思い知りました。


その頃だったかな?社員だったCGクリ

エイターが、転職先でゲームプロデュ

ーサーになった、と連絡をくれて電話

で少し長話をしました。


「辞めた後も何かと解らないコトがあ

ると電話して教えてもらって、本当に

ありがとうございました。おかげ様で

プロデューサーになっちゃいました」


「こっちの社長と食事しながら話して

て、社長派と専務派に分かれてた話を

したら、『へえー、やっぱりうまいな

あ。社長と専務が理解し合ってそれを

やってるとしたら、会社としたら結局

一致団結してるのと一緒だよね』って

言われて、そう言えば自分はどっち派

だなんて、みんなの前で堂々と言えて

た時点で、どっち派でも同じだったん

だってやっと理解出来ました」


「社長にゲーム制作の進行の仕方を教

えていただいて、改めてチームで共通

のヴィジョンを持てるようにチェック

するスケジュール確認のためのタイム

シートや絵コンテ、仕上がりのクオリ

ティーを共有出来る一枚絵のサンプル

作成等、会社に居た頃は作業としてや

ってたコトが、実はクオリティー・コ

ントロールの観点で、クリエイターが

完成形をイメージ出来る必須のモノだ

ったというのが最近痛いほど解るよう

になりました。一緒に居る時は当たり

前だったコトが、離れてみると今まで

以上に意味が解るようになったりして

何だか不思議な感じがします」


この元社員からの電話の後、未来は舟

を漕ぐように、過去を両岸に見ながら

進んで行くイメージが鮮烈に浮かぶよ

うになりました。走馬灯のように見え

たり、過去の経験が別の意味を持って

いるのに気付いたりしながら、前に進

むために後ろを向いたまま進んで行く。


チームで進むだけではなく、自分一人

でも、ボートは漕げないと未来を自覚

的に進むコトは出来ないのかもなあ…

と思うようになりました。


その際大切なコトは、経験は解釈の仕

方でいろいろな理解や気付きを産み出

すモノだ、というコトです。


そうしてみると、無駄な経験というモ

ノは存在しないコトに思い当たります。

例え、失敗した〜という経験であった

としても、何故、その時は失敗だと思

ったのかを整理しておくと、その時に

感じた成功のイメージへと舵を切り直

すコトが出来るのですから…。


だから若い時の苦労は買ってでもしろ

と言うんですね。悩んだコトや壁にぶ

つかったコトこそがその後の財産にな

る訳です。成功にはタイミングが必要

ですが、失敗は普遍的なんです。だか

ら複数回、同じような失敗をする人は

そこが根底から変えないとイケナイ部

分だというコトになります。わかって

みれば「な〜んだ、そんなコトか…」

という話ですが、これに気付かずに一

生を終える人もたくさんいらっしゃる

んじゃないでしょうか?


どんなコトでも、経験は財産になるな

ら、心が動くコトには何でも挑戦して

みるのが大切だと思いませんか?やる

かやらないかで悩んでしまう人は多い

と思いますが、やってみて、それは自

分にとって、どんな経験だったのかを

整理して貯めている人が豊かな人生を

送る切符を与えられた人なのかも知れ

ません…。