hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

美味しい珈琲の淹れ方

ご来訪いただき、有難うございます!


この写真は、大好きな珈琲豆です。小

石川のカルタコーヒーの「ケニヤ」と

いう豆がお気に入りの豆です。深めに

焙煎されている豆を、今回はアイス・

コーヒーにもするので、いつもより、

少し細かめに挽いてもらいました。





この珈琲豆を、もっと美味しく飲みた

くて買った細口ポットのビアレグレで

す。先日の「ポットと野球と資本主義」

というタイトルで紹介したポットです。

たぶん、想像したのよりゴロンとした

ポットだったんじゃないでしょうか?





800ccくらい沸かせるポットで、量的

にも、細い注ぎ口も、わたしの欲しか

った理想的なポットです。この注ぎ口

の細さこそが、豆を深蒸しするために

とても美味しくしてくれるポイントの

一つなんです。仕事に持って行くサー

モスという魔法瓶タイプの水筒から、

夏の暑い日に体を冷やしてくれる冷た

いお気に入りのアイス・コーヒーが飲

める幸せは、仕事の疲れや暑さを吹き

飛ばしてくれます。


今回「美味しい珈琲の淹れ方」という

タイトルにしたんですけど、わたしの

大好きな作家・村山由佳さんの「おい

しいコーヒーのいれ方」シリーズとい

う26年間続いた全19巻の作品の3回目

の読了記念(全巻通し)に、このタイ

トルを選びました。同じ字面だと村山

さんに失礼なので、漢字も混ぜてみま

した。


実は、今年は暑くなりそうなので、暑

さ対策を早目にお伝えしようと思い、

この記事を書いています。


わたしは、とても簡単だけど、暑さを

凌ぐのには案外気に入ってる方法があ

ります。


それは、ネギ尽くしの食事を作るコト。





長葱のバター・ソテーです。作る時は

フライパン一杯に作ります。太めの葱

を4本分までならウチのフライパンに

は入ります。だいたいお皿にいっぱい

にして食べたい時は太い長葱を4本、

薬味用に細い長葱を2本買って来ます。


続いて細い長葱を小口切りにして…。





長葱と鰹節の青じそノンオイルドレッ

シング和えです。ドレッシングが無け

れば、ぽん酢でも三杯酢でも構いませ

ん。わたしは青じそノンオイルが1番

好きなので、コレを混ぜてご飯に乗せ

て食べます。コレを作った時は1膳で

は足りなくなるので、お代わりして食

べます。学生の頃は、これだけでどん

ぶり4杯食べて叱られていました。


コレをかけたご飯を味付け海苔で巻い

て食べると止まらなくなります。





厚揚げに薬味として乗せても、とても

美味しいですよ。写真を撮ってないん

ですが、この薬味を使って、ご飯にお

豆富を切って、薬味を乗せて食べると

冷たくてたくさん食べちゃいますね。


冬は湯豆腐にすると、逆に暖かくて、

体があったまります。とにかく万能な

薬味になります。


ネギはネギでも玉葱を少し水で晒して

おかかとドレッシングで和えても血が

サラサラになるそうなので、大好きで

す。わたしに取っては、カリウムが増

えてはいけないと言われているので、

あまり良くないのかも知れませんが、

この病気になった時、栄養士さんと話

し合いました。その栄養士さんは、


「医師が言う通りに食事制限を守って

30年生きるのと、ある程度好きなモノ

を食べて25年生きるのと、どっちの人

生を選んだって自分の人生だもんね」


という人でした。そのおかげで、わた

しは食事でストレスを感じたコトは、

ほぼほぼありません。もちろん嫌いな

主治医が回診で、「リンが多いです」

と毎回言ってますが、最近では、


「ココの全ての患者の中でわたしが1

番元気なのは、今の生活を送っている

からですよ。ご心配なく!」


と言い返すようになったら「リンが…」

までで、最近は止めるようになりまし

た(^○^)v。たぶん、水分も自由に取っ

て、体内に残さないためにはお風呂で

汗をかいて出して、食事も好きなモノ

をストレス無く食べているから元気で

居られるんだと思います。


もちろん、わたしの若い頃のように、

焼肉屋で食べ放題の肉を6キロも食べ

たり、そういう暴飲暴食はさすがにし

なくなりましたけど…。


慢性腎不全には、リンとカリウムが毒

だと言われています。つまり、肉と新

鮮な野菜は、毒だと言われる病気です。

健康な人には、健康の素になるモノが

毒になると言われる病気なんです。


ただ、栄養士さんが、


「量的な問題はあるけど、必要な栄養

素は摂らない訳には行かないんだから

あんまり無理に控え過ぎないコトが、

永い人生で考えると大切だと思うよ。

30年の寿命が28年になるのって、楽し

く生きて行く上ではあんまり重要じゃ

ないと思うんだ…。例えば、海に旅行

に行って、美味しいお刺身食べて来た

人の方が生きる力は強くなると思うの。

タンパク質だから、って控えても、カ

ラダにどれだけプラスだったか?なん

て解らないじゃない?どこかでマイナ

スはあるかも知れないけど、精神的な

プラスだって大きい。そういう考え方

でいいと思う。野菜だって、あなた用

に煮こぼしてカリウムの溶け出したお

湯を捨てて、美味しくない料理を奥さ

んに作ってもらうより、みんなと一緒

に美味しい料理を、多少量は減らして

美味しく食べた方が、家族の精神衛生

上もいいと思うんだよねー」


この栄養士さんのおかげで、病気とど

う付き合って行こうか?という大切な

部分を前向きに考えるコトが出来たと

今でも感謝しています。


そしてこの栄養士さんの言葉が、後の

わたしの考え方を大きく変えてくれま

した。


「お医者さんは、病気の一部を知って

るだけ。人の体の神秘性に畏敬の念を

持って接している医師ってあんまり見

たコトない。カラダの専門家みたいな

顔をしてるだけで、どうして生命は維

持されてるのか説明してもらっても、

『あ、この医者は何も解ってない』と

思っちゃうような人がたくさん居る。

だから、お医者さんの言うコトを全部

聞こうなんて思わなくていいんじゃな

い?きっと、今、あなたは臓器が水浸

しになって呼吸困難を起こしたのを救

ってもらったから医者の言うコトは守

ろう、って考えてるよね?でもね。い

ろんな医者が居て、あなたが助けても

らった病院にだって、様々な先生が居

たでしょう?いい先生も居るし、酷い

先生も居る。だから、まず自分の感覚

を大切にしてね。生きて行くのは自分

なんだから。そういう判断をするコト

が、QOL(クオリティ オブ ライフ)

を豊かにすると思うよ」


この間、この栄養士さんと久しぶりに

顔を合わせたので、あの時の言葉が、

今の自分を作っている、本当に感謝し

ています、と伝えたら、


「ココの院長、酷いでしょう?私も随

分無茶なコト言われたの。性格的に問

題のある人を医者にしちゃダメよね。

知識や技術的なチェックの前に、まず

性格的に人の意見を聞けない人を医者

にしちゃダメよねー」


と豪快に笑っていました。彼女にこの

葱尽くしのメニューは、いいねー、私

も食べたいわ、と褒められたので今回

の記事にしました(^○^)v。この料理は

だいたい季節が変わる頃にどうしても

食べたくなります。つい先日も食べま

したが、今回はGANTZのネギ星人の

回を読んでいたら、無性に食べたくな

りました。


何がキッカケになるか、本当に解らな

いから面白いんでしょうね(^○^)。