ご来訪いただき、有難うございます！

いやー、本当に、連日暑いですねー！

わたしの場合、飲んだ水分を毎日記録
しているので、どれくらい暑いのかを
はっきりと数値化して把握しています。

特に、仕事でトラックに乗っている日
は顕著に数値が大きくなります。それ
でも７月中は仕事中に２リッターは超
えないように出来ていましたが、遂に
８月５日に2,2リッターと、２リッタ
ーを超えました。でも、スゴク汗をか
くので、朝より体重が減って帰って来
ます。脱水状態にならないように帰っ
て来てからも飲むので、その日は一日
で3,6リッターでしたが、８月７日に
とうとう一日の水分量が５リッターを
超えました。

それでも、ドライウェート　プラス
１㎏くらいで透析時の水引きはラク
です。ここ１週間でドライウェートを
500g２回の計１㎏減らしました。

これがどれくらい凄いコトなのか、き
っと伝わらないんだろうなあ…。透析
をしている人間にとって、１日に５リ
ッターの水分を摂る、なんて自殺行為
だと叱られるような数値なんです。

それなのに、汗の量がものすごいから
脱水状態にならないように、もう少し
多めに水分を摂った方がいいかも知れ
ないね、と言われたりするんです。

透析時に使うシャント（血液透析時に
針を刺すところです）は、脱水状態に
弱くて、シャントがつぶれてしまうと
血液透析は出来なくなります。

どれだけ暑いかがよくわかる！と思っ
てカミさんに話してみたら、

「全然ピンと来ないよ。いつもより飲
んでるのに体重が増えてないのはわか
るけど…ね」

と笑われてしまいました(^o^)/。

当事者とそれ以外の人では、感じ方が
違うんですよね～。

前回は『素敵なあなたへ～魅力の本質』
という記事を書きました。

いろいろなメッセージをいただきまし
たが、

「雨の日以外に素敵だなあ…と思う人
って、どんな人ですか？」

という質問が多かったと思います。

ファッション的にはミニのタイトスカ
ートからスラッと伸びる足は素敵だな
あ…等と思っていましたが、今年は、
プリーツのロングスカートが魅力的だ
なあ…と思う女性がたくさん歩いてい
ます。歩いているだけで、カラダのラ
インが綺麗に見えて、とても素敵です。

気遣いや仕草については、何かに対応
して咄嗟に出る行為が素敵だなあ…と
思うコトが多いので、説明しようとす
ると、なかなか伝えるのが難しいため
またの機会に譲ります。

今回この記事で書きたいなあと思った
コトは、『人間のスゴさ～脳の化学反
応について～』です。人間の脳の独自
性のスゴさにちょっと感動して、この
記事を書きたいと思いました。

今、『MIU404』というドラマをやっ
ています。このドラマの特別企画で、
『綾野剛×星野源×米津玄師』のスペ
シャルトーク番組（20分41秒）を、
TVerで見ました。この３人とも、とて
も好きです。

綾野剛さんの出るコンテンツは大好き
なモノが多いです。

『ハゲタカ』は綾野剛さんの役作りを
自分の言葉にしておきたくて大森南朋
さんの演じた『ハゲタカ』も全部観て
おふたりの演じ方の違いを以前ノート
に書き留めたコトもあります。また、
『フランケンシュタインの恋』を観た
後は大元の『フランケンシュタイン』
や『ヤングフランケンシュタイン』等
の関連映画等も観ました。そして、フ
ランケンシュタインという言葉には、
英語では「自分の造ったモノに滅ぼさ
れる人」という意味も含むコトを知り
ました。

ちょっと脱線しました。星野源さんや
米津玄師さんの話も書きたいところで
すが、とりあえず今回の話の本筋から
どんどん逸（そ）れそうなので、元に
もどします。

そして、今、『リッチマン、プアウー
マン』の再放送も月曜深夜にやってい
ます。最初に観た時にはそれほど響か
なかった部分が、とてもビビッドに響
いて来たりします。

これ、実は観る「タイミング」って、
とても重要だと思うのです。

『MIU404』と『リッチマン、プアウ
ーマン』を同じ週に観ているから感じ
るコトがあるんだと思うのです。

以前、『リッチマン、プアウーマン』
を観た時には、井浦新さん演じる朝比
奈の心細さ・不安定さを今回ほど鮮烈
には感じていませんでした。日向を自
由に行動させるためのNo２から自己保
身的な気持ちが優先して行く過程で、
ああいう選択をして行くんだ、と思っ
ていましたが、その前に、日向の一言
で自信を喪失した朝比奈が、彼に考え
付く限りの最善の策を打った結果、あ
あいう結末を迎えるコトになる、とい
う人間心理の弱さの描写をとても鮮明
に描いていたんだ！と気付きました。

当時、カミさんはわかっていたんだと
思います。

「朝比奈の焦りや孤独ってよくわかる
わあ。アンタは日向タイプだから、自
分でガンガン進んで行けるけど、私は
いつアンタに仕事のパートナーとして
は役不足って切られるか、恐怖心を持
っていたコトがあるからね」

確か、そんなようなコトを言われたと
思いますが、わたしは全くそんなふう
に思ったコトがないので、「何、言っ
てんだ！」くらいに返していたと思い
ます。しかし、違ったんです。

この恐怖心を持っていたのはカミさん
の思いな訳です。恋人としては続いて
いたとしても、仕事のパートナーとし
ては切られるかも知れない、と感じて
いるのはわたしではなくカミさんなら
ば、この不安をどうして感じたのか？
とか、どうすればその不安を払拭でき
るのか？等を、その場で解決して行く
べき問題だったんです。

今でも一緒に居るので、その時の不安
を与えた言動等を話してもらって、今
はそういう不安はなくなった、とか話
し合えますが、以前、一緒に仕事をし
ていた仲間の中には、同じように感じ
ていたメンバーもきっと居たんだろう
なあ…と思うと申し訳ない気持ちにな
ります。

これは『MIU404』の綾野剛さん扮す
る伊吹が、星野源さん扮する志摩のコ
トを信じている証に、志摩の過去のバ
ディーの死の真相を突き止めるシーン
があって、それを観ていたからこそ、
朝比奈の孤独と焦燥に気付いた、とい
うコトだと思います。

つまり、作品を単体で観た上で、他の
ドラマ等を挟むと、また新たな見え方
に変わったりするコトもある、と思う
のです。わたしはそれを『脳の化学反
応』と呼んでいます。

以前、『ペイフォワード』というわた
しの大好きな映画を観た後に、『ドラ
えもん』を観ていて、ジャイアンはど
うして

「おまえのモノは俺のモノ。俺のモノ
も俺のモノ」

という変な理屈を、当たり前のように
堂々と言い続けるのか、ドラえもん大
好き人間の友達に訊いたコトがありま
す。するとその友達は、

「のび太がランドセルを入学式で無く
して式に出ないで帰ると言い出した時、
植木屋の軽トラックからランドセルを
ジャイアンが取り戻してくれるんだ。
その時のび太に『どうして僕のために
そこまでしてくれるの？』って訊かれ
て『お前のモノは俺のモノ。俺のモノ
も俺のモノ』っていう返事をするんだ。
だから困ったコトがあったら俺に言え
っていうジャイアンの優しさが詰まっ
た言葉なんだよ。俺達の時代のガキ大
将の鑑（かがみ）みたいな奴なんだ」

と教えてもらいました。何かを観た後
に既に観たコトのあるコンテンツのコ
トを思い出すと、新しい気付きが生ま
れるコトもあるので、一つだけじゃな
く、いろんなコンテンツを面白がって
観るのって、お勧めです。

じゃんじゃん、脳の化学反応を起こし
て、いろんなコトに気付いちゃいまし
ょう(^o^)Ｖ。