hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

多肉植物が大好き(^o^)v

ご来訪いただき、有難うございます!


実は多肉植物が大好きです(^o^)v。


昔はサボテンが好きなんだと思ってい
ました。或る時、今は亡きオフクロに


「おまえの1番好きな花はなーに?」


と訊かれました。わたしは、


「カランコエが好きかなあ…」


と答えました。当時、園芸コンサルタ
ントをやっていたオフクロが、


「へえー、意外だねえ。あんなに小さ
い花が1番好きだなんて…。てっきり
胡蝶蘭とかハイビスカスとかそっちの
方かと思ってたけど…。小学生の時に
は夏休みの自由研究で『大輪ダリアの
観察』をやってたし、大きな花が好き
なんだと思ってた。まあ、中学生の頃
からサボテンが好きだったから、手間
がかからなくて可愛い多肉植物が好き
なのかもね」


と言われて初めて多肉植物という言葉
を認識しました。大学生の頃だったと
思います。


最近、ダイソーでも多肉植物を並べる
ようになってくれました。わたしが住
んでいる所にはオフクロが在籍してい
たコトのある花屋さんがあります。昔
は園芸が中心でしたが、今は切り花や
アレンジが中心になってしまい、多肉
植物はほぼ置いてないので、100キン
で置いてくれるのはとてもありがたい
です。


セダムやクラッスラ等、見つけるとす
ぐ欲しくなります。こんな感じです。



もう少し寒くなったら、カランコエも
欲しいと思っています。実は小さい頃
畑仕事を手伝わされるのであまり花を
好きではありませんでした。


ウチのオフクロは花壇だけでなく畑も
作っていましたので、小学校にあがる
前から土運びも手伝わされていました。


夏場は朝の5時頃起こされて1日に20
杯分の土をバケツで運ばされたりして
いました。でも、畑で採れたトウモロ
コシやカボチャは美味しくて、だんだ
ん畑仕事もイヤではなくなっていきま
した。小学3年生の頃には体力もつい
てきて、ひよこから育てたニワトリが
小松菜や葉っぱ類を美味しそうに食べ
ているのを見ているうちに、むしろ畑
の手伝いは好きになりました。


今思えば、あの頃、畑の手伝いをして
いたおかげでスポーツに必要な基礎体
力を付けられたんだろうなあ…と感謝
しかありませんが、嫌いだった時期も
あったのを懐かしく思い出します。


その頃、グラジオラスやポピー、アヤ
メ等も育てていて、綺麗に咲くと学校
に持って行かされるのがイヤでした。


でも、わたしが花を持って行くと喜ん
で花瓶に活けてくれるクラスの女の子
がいてその子に「わあー、綺麗!あり
がとう」と言われるうちに、一緒に花
瓶に挿すようになり、花を持って行っ
た後、その花が枯れるまでは教室の中
で暴れるヤツが減りました。


そういう思い出と共に、いつの間にか
花が好きになって行ったのですが、5
年生の時にやった『大輪ダリアの観察』
で、大失敗をしてしまいました。


わたしがてっきり大きな大輪ダリアの
花だ、と思っていた部分は、実は花の
集合体で、花びらだと思っていた一つ
一つの部分が花だったのです。ですか
ら、大輪ダリアという花は、一つ一つ
花びらのように見える花が集まって、
大輪のように見えるというフェイクっ
ぽい花だったのに、大きな一つの花と
して書いて提出してしまったんです。


そして大きな模造紙に描いたその自由
研究は学校の代表として区の展覧会に
出品されるコトになっていました。


その年の最後の大輪ダリアだと思って
いた花を花壇に見に行って、いくつか
の花びらが枯れかけていて、その中に
おしべとめしべのようなモノが見えた
ので写真を撮って、学校の図書館の百
科事典で調べました。


すると、花弁一つ一つが花で、フォー
マルデコラ咲きという花の付き方であ
るコト等がわかって来ました。


先生に言うのにとても勇気が要りまし
た。自分の研究は間違えていました。
花だと思っていた部分は、実は花では
なく、花びらだと思っていた一つ一つ
が花でした。だから、展覧会に出すの
はやめてください。夏休みの間に正し
い結論にはたどりつけなかったので、
しっかりした研究になっていません。


そう言うと、次の朝礼の時、校長先生
はこんな話をし始めました。


「夏休みの自由研究で学校の代表にな
った生徒から、研究内容が間違ってい
るコトがわかったから展覧会には出さ
ないでください、と言って来ました。
皆さんはどう思いますか?」


校庭の生徒達はざわつき始めました。
わたしは、穴があったら入りたいほど
恥ずかしく感じていました。ところが
校長先生は、全く思ってもいない方向
に話し始めました。


「この生徒の勇気と勤勉さに拍手を送
りたいと思います。学校の代表に選ば
れた時点で、その後も研究を続けよう
とは普通考えないでしょう。しかも、
間違えに気付いたとしても、みんなに
褒められて学校の代表になったのだか
ら、黙って居たくなるのが人情だと思
います。自分から間違いを報告し、正
しいのはこれだ、と担任の先生に伝え
たのです。校長先生は、この生徒にこ
そ、展覧会に出品して欲しいと思いま
す。その誤りを指摘した追記をして、
正しい知識に訂正した上で、彼の作品
を当初の通り、学校代表で出したいと
思います。その姿勢こそが勉強すると
いう姿勢だと思うからです」


そう言ってくれて、朝礼台の上から、
ニッコリ笑ったのです。みんな、


「すげー」「その人は代表だよ」…等
校長先生の誘導してくれた方向に向か
いました。


そんなコトがあってから、大きな花は
むずかしい、と思うようになり、小さ
な花の方が好きになったのかも知れま
せん。


ただ、こんなコトがあった後も、花は
ずーっと好きでした。そして、ムスメ
が生まれた時、『花愛』という名前を
付けました。花を愛するように人も愛
して欲しい、と思ったからです。


花を愛する時に、見返りは求めません
よね?愛されたいから愛する、という
行為は違うんじゃないか?と思います。


恋なら相手に思われたいと思いますよ
ね?でも、愛は愛すべきモノを愛せば
いいと思うんです。だから見返りを求
めない愛を与えられる子に育って欲し
いと思って名付けました。


おかげでジャニーズに無償の愛を与え
続けています。ジャニヲタになったの
は、わたしの名付けのせいかも知れま
せん(^o^)💦。