hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

自分のメディア戦略―シリーズ第3回 初心者のための起業から経営への基礎知識―

ご来訪いただき、有難うございます!


「初心者のための起業から経営への
 基礎知識 6回読み切り」シリ―ズ
 第3回


 自分のメディア戦略


~自分の考えを表現するメディア~
  
 自分のメディアを持つところから
  育成して行くところまで


をお送りします。




第2回の『三位一体の武器』はいかが
でしたか?


マインド・スキル・ツールをうまく使
うコトの大切さをお伝えしました。


コピーライティングのスキルを高めて
自動化のためのメルマガ配信スタンド
や無料レポート配信スタンドを利用し
て、読者の役に立つという強いマイン
ド・セットを持てば、稼ぐための必要
な要素は揃う、という内容でした。


前回の評価として、スキル・ツール・
マインドと順序を入れ替えての説明は
とてもわかりやすかった反面、事業を
考えてみるコトという件(くだり)が、
少し唐突な感じがした、きっと師匠と
の話の流れでhittyには自然な話なん
だろうけど、読者は《もう一つ重要な
項目があるんだな…》という認識だけ
に留まると思うよ、とのコトで、そこ
の説明が不充分であるコトを反省しま
した。


それから、集客による広告モデルの話
も、突然初心者は置いて行かれる感じ
を受けた、と言われました。


そこそこ勉強した初心者には常識でも
全くの初心者をターゲットにしないと
タイトルで『初心者のための…基礎知
識』を謳っている以上、もっと嚙み砕
いた方がわかりやすいと思う、という
意見をいただきました。


今回の指摘は、とても納得性が高くて
素直に心から感謝しています。


あ、なぜ、友達に評価してもらってい
るのかをお伝えしていなかったですね
?。コメントやメッセージがもらえな
かった時のために、と書いただけだっ
たので、もう少しわかりやすく言うと
この6回の連載を、シリーズとして、
完成版にして行こう!と思っているか
らです。この6回シリーズがわたしの
最初のコンテンツになると思っている
ので、さらに完成度を上げたコンテン
ツに仕上げるために、他人の目で見た
足りない所やわたしにはしっくり来て
いても、第三者が読むと「あれ?」と
思う所を指摘してもらうのが狙いです。


そんな訳で、このシリーズが終わった
所から、このシリーズの加筆修正が本
格的に始まるのです。


どうですか?そうやってオリジナル・
コンテンツが増えて行けば、商材は次
次に出来て行くイメージが湧きません
か?そういうコトが、きっと初心者に
は1番難しいことかも知れませんね?
何を隠そう、わたしも師匠に教わるよ
うになるまで、自分のコンテンツを持
つコトは、出版する本の原稿を書くよ
うに大変なんだろうなあ…と思ってい
たくらいですから。


自分が日常で書いて来たコトをブラッ
シュ・アップすれば、伝えたいコンテ
ンツですよね?と言われて、目から鱗
でした。




そういう考え方…、いや、マインド・
セットがとても大切なんだ、と思いま
す。そう言った伝えたいコトを表現す
る場所が、今回の第3回『自分のメデ
ィア戦略』というコトになります。セ
ルフメディア・ストラテジーは単純に
英語で言っただけですのでちょっとカ
ッコ付けちゃった感じです(^o^)。


言い換えると、自分がコピーライティ
ングのスキルを発揮するところはどこ
か?というコトです。


ブログや、フェイスブック・ツイッタ
ー・ライン等のSNSや、前回出て来
たメールマガジンもメディアです。そ
れにYouTubeもメディアです。オール
マイティーなメディアとして、ホーム
ページも忘れてはいけません。


デジタルメディアを基本として考える
のは、アナログメディアはコストが高
いので、一般的にすぐ使えるメディア
として考えづらいからなのです。


例えば、テレビ・ラジオ・新聞・本・
・DM・チラシ等がそれに当たります。


悪いコトをしてメディアに取り上げら
れるのは簡単ですが、自分の主張を表
現するために使うとすれば、とても高
いコストがかかってしまう訳です。


ギリギリでDM・チラシまでが自分で
使えるメディアということになります
ね。ただ、少し経費が使えるようにな
ってからのメディアとして考えていた
方がいいと思います。最初の段階では
第1回でお話したように、


1、小資本で始められる。


2、在庫が(少)ない。


3、利益率が高い。


4、毎月の定期収入が確保できる。


という事業を選ぶ必要があるため、メ
ディアにコストをかけないコトも大切
な要件になって来る訳です。




では、少しご自分で勉強してみたいあ
なたのために、ちょっと詳しいメディ
アの3分類をお伝えしておきましょう。


トリプルメディア・フレームワーク


・オウンド・メディア
・ペイド・メディア
・アーンド・メディア


これはマーケティングコミュニケーシ
ョンを考える時の基本的な捉え方で、
個人と言うよりは企業のマーケティン
グコミュニケーションを考える際の概
念だと捉えた方が最初はわかりやすい
と思います。


オウンドメディアとは、ウェブサイト
やブログ、電子メールのように自分で
コントロールできるメディアを指しま
す。では、メディアとは何か?と言う
と、『コミュニケーションチャネル』
のコトだと考えるとわかりやすいと思
います。


ペイドメディアとは、主に伝統的な広
告を意味します。テレビ・ラジオ・新
聞等への広告を意味すると考えてくだ
さい。


さて、アーンドメディアは聞きなれな
い言葉かも知れません。でも、皆さん
が実はよく知っているモノです。購入
したり所有したりできない、顧客やジ
ャーナリスト達が自分の意見を言うコ
トでその商品についての評価を見るコ
トが出来るメディアです。例えば飲食
店なら『ぐるなび』とか、商品なら『
アマゾン』のレビューとかを指します。


そういう3つのメディアの評価を通し
て商品は流通して行くコトになります。


今、初心者としてメディアを考える時
大切なコトは、自分でコントロールで
きる『オウンドメディア』の質を上げ
て行くコトで、第3者の評価を上げる
コトが出来れば『アーンドメディア』
も動かすコトが出来る、という考え方
だと思うんです。


これに気付いたのは、かなり昔になり
ますが、エキスパの七星さんがブログ
で、ランキングサイトのアイコンをポ
チッとしてください、と書いているの
を見て、《もうネットビジネスで稼い
でいる人がどうして人気取りをする必
要があるんだよ!》と少し不愉快な気
分になった瞬間、《あれっ?待てよ。
七星さんでもランキングサイトの上位
を取るには、読者の皆さんにお願いす
るしか方法はないのか…。自分でお金
を払ってもランキングを上げるコトは
出来ないのか…。もしかして、ランキ
ングサイトでは成功者が上位に行くだ
けじゃなくて、読者から応援されるマ
インドセットをしている人が勝てる市
場があるのかも知れない…》と思った
時でした。わたしが、にほんブログ村
のランキングを気にするのもそのせい
です(笑)。1番お金のかからない、で
も1番信頼できる評価だと思うからで
す。


ただし、にほんブログ村は個人の色彩
が強いんです。企業としては、ブログ
ランキングの評価が必要だと思います。


これはあくまでわたし個人の意見です
ので、何が評価基準かは分析主体によ
って評価は分かれるかも知れませんけ
ど、参考程度に頭に留めておいてくだ
さい。そして、あなたの分析だとこう
だと思う、という意見をお聞かせいた
だけたらとても嬉しいです(^o^)v。




では、具体的に『オウンドメディア』
をどのように作って行くのが失敗しな
いためには大切なコトなのか?を書い
て行くコトにしましょう。


まずは、メディアの仕組みをお伝えし
ましょうね。


このアメブロや、Muragon等のように
第三者が作っているブログに便乗させ
てもらっている状態で本気で稼ごうと
しても、ほぼ無理です。


と言うのは、こういったブログは場所
を提供して、集客もする代わりにコン
テンツの内容によって、出す広告は、
主催者側で選定するからあなたはいい
記事を書いてお客さんを集めてね、と
いう経営方針だからです。


つまり、自分で稼ごうとして記事を書
いた瞬間に表示がされなくなったり、
運営方針に合致しない記事は削除され
たりしてしまうからです。


これは無料で集客までしてくれるサー
ビスを提供してくれているのだから、
仕方のないコトですよね?では、稼ぎ
たい人はどうすればいいのか?


まず、自分でホームページを起ち上げ
るべきです。そして、そちらに集客し
た上で、稼ぐ仕組みを発動すればいい
訳です。


ただ、自分で作ったブログに読者を誘
導するのはとても大変です。10年以上
前に挫折したわたしが言うんだから、
間違いありません。その頃、自分でサ
ーバーを借りて、自分のブログを作っ
て、アクセスを待っても、1週間で2
人とか…、ガッカリした思い出があり
ます。


そこで、アメブロさんやMuragonさん
の力を借りる訳です。或る項目で記事
を書いて、「この案件に興味のある方
はこちらです」と言うふうにリンクを
貼って、誘導する訳です。


集客はブログ側でしてくれているので
読者さんに来てもらって、そこで知り
合ったら、店外デートに誘う訳です。
キャバクラみたいですね(^o^)。


でも、Googleアドセンス等の広告収入
を得ようと思ったら、アドセンスのバ
ナーを貼れなければスタートすら出来
ないんです。もっとも、seesaaブログ
やFC2ブログなら、アドセンスバナ
ーを貼るコトが出来るので、自分でサ
イトを起ち上げなくても集客出来れば
稼げる訳です。


ただし、にほんブログ村やブログラン
キングで上位表示されていて、自分で
集客できるようにしておかなければ、
なかなか集客が思うように出来ません。


そこで、自分のホームページを持って
アメブロやMuragonから集客して、自
分のサイトでアドセンスバナーを貼っ
ておくことで、前回説明不足だった集
客による広告収入を得る方法が一つ確
保出来る訳です。


(自分では今回の記事で書くつもりだ
ったので前回は概念だけ伝えようとし
ていました。詳しくは次回、という一
言が足りなかったのですね。ごめんな
さい<(_ _)>)


ただ、集客で稼ごうというのはとても
大変です。いわゆる『インフルエンサ
ー』クラスでないと、それで食って行
くのはとても大変です。前々回お話し
した1000万円クラスの年収または月収
100万円クラスを実現するには、100万
アクセスが必要です。1回1円として
それくらいは必要な訳ですから、数千
アクセスでは稼いでいるとは言えない
コトになります。


ちなみに『インフルエンサー』とは、
影響力が大きい人、と言う意味です。
芸能人や政治家、有名な企業家等を指
します。その人の動向をついつい追い
かけてしまうような人を言います。た
だし、現在では有名なブロガーやYouT
uberもインフルエンサーの仲間入りを
果たした人もかなり登場して来ました。


そうは言っても、まだごく少人数です
が…。


「儲かった!」と言うにはピコ太郎ク
ラスのアクセスが必要なビジネスモデ
ルです。まさに『インフルエンサー』
になるコトが必要になります。


そこで、読者との信頼関係を築けさえ
すれば、自分の商材を売るという事業
が視野に入って来るコトになります。


(これも前回言葉が足りなかった部分
です。今回の内容のサワリとして紹介
しました。やはり、「次回詳細」と書
かなかったわたしの説明不足です。申
し訳ありません)


事業内容はそれこそ前回書いたように
最初は何でもいいんです。お客さんに
次は何が欲しいのかを訊くアンケート
やインタビューの方法を知っていれば
いい訳です。その内容に関しては次回
を楽しみに待っていてください。


ね?事業を始めるコトで稼ぎ始めるの
がイメージしやすくなったでしょう?
しかも、広告収入モデルとは違った事
業モデルが大切な訳が見えて来たと思
います。


今回は、オウンドメディアを持つコト
を考えてみました。その質を上げて行
くコトが出来れば、アーンドメディア
にも影響が与えられて、自分の信頼性
を上げて行くコトが出来る、という内
容でした。


次回は、アンケートやインタビュー等
の読者や顧客の皆さんから思っている
コトを訊き出すところをお伝えしたい
と思います。


ここまで読んで来ていただいた賢い読
者のあなたなら、もう薄々気付いてい
ると思うのですが、起業に1番大切な
コトを伝えようとすると、ほとんどナ
ンパが得意な人なら上手いに違いない
と思うコトばかりなのに驚いているコ
トでしょう。


わたしがコンサルタントだった時に、
或る会社に出した営業指導マニュアル
のタイトルは『営業と言う名のナンパ
』という資料だったコトがあります。


お客さんと付き合うコトと、好きな異
(同?)性と付き合うコトは、実は何も
変わらないんです。


相手に気に入ってもらうコトから始ま
る訳ですから、仕組みの部分で少し手
間がかかりますが、後はどうやって自
分を好きになってもらうか、自分がお
客さんを好きになれるか?を実践して
行くコト以外にはありません。次回の
内容だって、好きな人にどうやって喜
んでもらおうか?と考えたコトがある
人なら何も難しいコトはありません。


好きな人に喜んでもらうために相手の
望んでいるコトを訊き出せばいいので
す。


あ~あ、次回の1番大切な部分を言っ
ちゃった!さ~、どうしよう?今から
猛勉強して、得した気分になってもら
えるように蘊蓄を考えなきゃあな…。


というコトで、今回も長い文章をお読
みいただき、有難うございました!


ではまた次回お逢いしましょう(^o^)。