hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

三位一体の武器 ―シリーズ第2回 初心者のための起業から経営への基礎知識―

ご来訪いただき、有難うございます!


「初心者のための起業から経営への
 基礎知識 6回読み切り」シリーズ
 第2回


事業を始める重要なマインドセット
~「マインドをセットする」とは~


ブレない自分を作るための強力な
ルールを策定して、目標と目的を
持つところまで


を お送りします。




この正規のタイトルを記事タイトルに
するのは止めるコトにしました。


わかりづらい、という意見が多かった
からです。少しニュアンスが違うかな
?とっつきにくかった、というのが本
音のようでした。6回読み切りの内容
はわかってるんだから、もっとインパ
クトのあるタイトルがいい、というコ
トだと受け取りました。


そして、形にこだわるのではなく、中
身のわかりやすさを最優先する態度が
大切であるコトを、図らずも教わるコ
トとなりました。


まずはお礼を申し上げます。ありがと
うございます。




第1回はいかがだったでしょうか?


簡単過ぎましたか?当たり前のコトば
かり言って…と思った読者も多かった
のではないでしょうか?


実は、第1回の狙いはそこにありまし
た。


当たり前のコトを当たり前に言う。


それが、コピーライティングのスター
トだからです。


もう一度、ゆっくり読んでみてくださ
い。当たり前のコトをわかりやすく言
っているだけなのが、よくわかると思
います。


ほんの少しですが加筆修正もあります。


文章におかしなところはないか?
内容的に抜けている所はないか?


と考えながら何度も読み返していると
結構いろいろ気になる所って出て来ま
す。そこを気付いたら直していると、
初掲載から1カ月後に完成する記事も
たまーに出て来るくらいです。


もう1度読んでみたい読者のために、
第一回は、

です。




当たり前のコトをわかりやすく伝える
コトの大切さに気付かないと、本当に
遠回りすることになります。


わたしがそうだったので、あなたには
どうしてもそれを伝えておきたいので
す。


わたしは元々経営コンサルタントでし
た。常に経営者がクライアントです。
「当たり前」のレベルが自ずから高い
という❝誤解❞をしていました。


そして、基礎的なコトは知っている前
提で、その先の話をしていた頃は成果
がなかなか出なかったのです。


或る時、テニスのコーチが息子に語り
かけている言葉を聞いて、ショックを
受けました。こう言ったのです。


基礎を何度も何度も繰り返し練習す
るのは簡単だからそうする訳じゃない
んだ。1番大切だから何度でも繰り返
すんだよ。基礎練習を卒業するコトは
ありえないんだ。選手であるうちは、
常に1番大切な練習こそ基礎練習だと
いうコトを肝に銘じておけよ


それを聞いて、わたしは自分のコンサ
ル手法を思い切って変えました。


マーケティング的には当たり前なコト
から順番にやって行くようにしました。


それは前提だ、というコトを最初から
見直し、しっかりシステムに組み込む
コトを徹底しました。


すると、みるみる業績が回復し、発展
的なコンサル手法を導入しても、その
会社のスタッフもついて来てくれるよ
うになるんです。


基礎的な考え方を先にやっていると、
発展的な手法を取り入れても、対応力
が身に付いているからです。


ですから、基礎をないがしろにしてい
るのに発展的な手法を導入しても成果
はなかなか現れないのに対し、基礎を
徹底してシステム化して組み込んだ上
で、発展的な手法を導入すると、目に
見えて成果が上がりやすくなります。


ネットを利用した情報ビジネスでも、
全く同じコトが言える、と確信したの
で、今、この話をしている訳です。


1年間、自分なりに学んでみて、例外
的なジャンルではない、と思うに至り
ました。


建物と同じです。基礎をしっかり作れ
ば地震が来ても大丈夫な可能性が高く
なります。基礎に手を抜いていると、
装飾の多い建て替えにも弱いですし、
地震にも弱くなります。


地震…、そうだ!第1回の最後の方で
第2回は「自信」につながるコトを、
お伝えするって約束しましたね?


では、マインド、スキル、ツールとい
う3種の神器を使って、基礎的なシス
テムを構築し、自信を持って読者と向
き合う方法を考えてみましょう。




マインド:(考えを実行するための)
     気持ち・心がけ


スキル:(訓練・熟練を必要とする特
    殊な)技能


ツール:(システム自動化の)道具



この3つを大切な順番に並べると上記
の順番になります。


しかし、わかりやすく説明するために
スキル・ツール・マインドと並べ替え
ます。




ここで言う「スキル」とは何のことを
指しているかというと、主にコピーラ
イティング
の技術・技能のコトを指し
ています。これについて詳しく書き始
めると、一つシリーズが出来てしまう
ほど中身があるので、今回のシリーズ
では、第5回を待ってください。人の
背中を押す、というか、人を行動させ
る言葉とは、どんな言葉かを少しだけ
書く予定です。


今回、一つだけ頭に入れておいて欲し
いのが「滑り台効果」と呼ばれるコピ
ーライティングの手法です。


最初の1行を読むと2行目が読みたく
なり、2行目が3行目を読ませ…、気
がつくと、その記事を読んでしまって
いる…、という書き方で書かれている
文章を「滑り台効果で読ませている」
という言い方をします。


最初の1行目を読んでしまうと、滑り
台で滑り降りるように全部読んでしま
う文章です。


コピーライティングでは、この書き出
しがいかに重要か?を考える必要があ
ります。


例えばこのシリーズでは、とても真面
目に内容を伝えたいと思っているので
書き出しで正規のタイトルを告げるよ
うにしています。そのタイトルに興味
のある真面目な人は、つい読んでしま
う、という仕掛けです。


次に読者からの反応がある時はそれを
取り上げますし、読者が何もくれなか
った時は、必ず読んでくれと頼んであ
る友達がいるので彼や彼女に感想を訊
きます。


今回は友達に「タイトルが読者を選び
過ぎている」とか、「正規のタイトル
が長過ぎて頭に入って来ない」とか、
タイトルに関するコトがほとんどでし
た。でも内容を読んでみると、確かに
このタイトルはいいタイトルだと思え
て来る。であれば、回数とキャッチを
タイトルにすべきだな…と思って今回
からタイトルを考慮し始めた、という
訳です。


一人でコピーライティングを書こうと
思うと大変になります。知り合いや友
達を巻き込んで、彼らの力を借りてみ
ると意外と簡単に上達するもんです。


ただし一つだけ注意が必要です。それ
は友達や知り合いのコメントって、特
に勉強しているジャンルでもないクセ
に専門家のようなコメントをして来る
コトがあるんです。「エラそうに人の
文章で言いたいコト言いやがって!」
と思う瞬間が、たぶん間違いなくやっ
て来ます(^o^)。


その時に、知らない人からいただいた
コメントだ、と思える心の柔らかさが
必要です。そうでないとケンカになり
ます(笑)。人の批評をしてくれ、とい
うオーダーは相手を天狗にしやすいの
かも知れません。


でも、何もコメントをくれないコトよ
り耳に痛いコトでも言ってくれる友達
をありがたいと思えるか?というマイ
ンドをセットしておくことが大切にな
ります。マインドをセットするとは、
こういうコトも含みます。


そして、前回の記事を振り返るように
しています。もし、今回から読み始め
てくれた読者にも前回を読んでみたく
なるように書いています。


そういう「形」も案外大切です。文章
には「スタイル」があるのです。どん
なコトをどういうふうに伝えようと思
うか、というスタイルを作りながら、
内容を伝えるコトが大切です。そんな
技能が必要になって来る訳です。




次に「ツール」について書きます。こ
こでいうツールとは、メルマガ配信ス
タンドのコトを言っています。


メールマガジンを個人で管理しながら
登録があった度に送るコトは労力とし
て大変なコトが容易に想像できると思
います。


そこで、メルマガ配信スタンドを使っ
て、メールマガジンを自動的に配信す
る仕組を持ったらどうでしょうか?と
いう提案です。


取得したメールアドレスを登録すれば
自分のシナリオ通りにメールマガジン
を自動配信する仕組です。実はメール
マガジンの中で行動を起こしてくれた
人のプレゼントを同時に配信する仕組
さえも自動化できるんです。


この仕組が継続的に稼ぎたいと思う人
には、大変有効なシステムとなる訳で
す。


なぜメールマガジンをメルマガ配信ス
タンド利用で運用した方がいいのか?
と疑問に思う読者もおられると思いま
す。


メールアドレスを教えてくれた読者の
メルアドを自分で管理したって、そん
なにたくさんの労力がかかるほど、メ
ルアドをゲットできるのか?という根
本的な問題があると思うからだと思い
ます。


これは成功するために、というコトで
年収1000万円を稼ぐためには約1000人
のアドレスが必要だと言われています。


とても熱心な読者しかいない、極めて
恵まれた読者を持っていたとしても、
最低700人は必要だと言われています。


その人達の登録日がまちまちのアドレ
スに対して、今日は何を送るのか?を
管理するのはとても大変になって来る
訳です。これを自動的に管理できる仕
組が既にあるのだから、使ってみる価
値があると思う訳です。


ブログで何かを呼びかけても、それに
反応してもらうのは、思うより高い障
壁となります。それが、私信であるメ
ールならば反応しやすくなる訳です。


そこで、自分のメディアとしてのメー
ルマガジンを使ってみませんか?とい
うコトなんです。


わたしもメルマガ配信スタンドで、今
一つ目のシナリオを構築しています。
わたしの場合は、一つ目のシリーズは
全て無料の登録でやってみようと思っ
て、無料レポート配信スタンドの資料
を読んで、読者に有効だと思う資料を
探しています。


ツールとしては
・メールマガジン配信スタンド
・無料レポート配信スタンド
の2つが使うべきツールであると考え
ています。


わたしの場合、メルマガ配信スタンド
としては「MyASP」を選びました。


無料レポート配信スタンドは「メルぞ
う」を選びました。


いろいろな理由がありますが、MyA
SP(マイスピー)は価格の割にシステ
ムが使いやすい上に使い方によっては
かなりいろいろな対応をしてくれるか
らです。


メルぞうは登録の仕方によっては(一
度登録した上で退会することにより)
無料で使えるという有利さがあったの
で、利用することにしました。




ここまでで、スキルとツールについて
大雑把ですが、実際にやって行くコト
も含めて書いて来ました。


スキルで、コピーライティングの技術
を高め、「滑り台効果」を発揮するよ
うな文章を書いて行くコトをお勧めし
ました。


ツールで、メルマガ配信スタンドと、
無料レポート配信スタンドを活用して
システムの自動化を図るコトで、最少
のコストと最少の労力を実現してみる
コトを提案しました。




さてここで、1番大切なマインドをセ
ットするコトについて書いてみます。


やり方はわかって来ても、取り組む気
持ちが正しくセットされていないと、
読者との距離を縮めて行くコトは出来
ません。


これは、コピーライティングの師匠に
教わって初めて納得できたコトです。


「無料の段階をどれだけ充実させるか
なんですよ。アナタを評価する時、読
者はアナタのしてくれたコトの1/10し
か評価してくれないと考えると、ほぼ
ほぼ正しい基準になるんですよ」


1000万円稼ぎたければ、1億円稼がせ
ないとそういう評価にはならない、と
いうのです。


無料の段階で100万円稼がせれば、10
万円が支払われる、と考えていれば、
間違わなくて済む、という訳です。


最初はかなりガッカリしました。それ
は、かなり無理があるんじゃないか?


ところが、自己アフィリエイトで10万
円を稼がせた上でなら、1万円は稼げ
る対象者になる、と考えられる訳です
よね?


そうやって、いろんな可能性を考えて
いるうちに、師匠が考えている事業が
違っているコトに気付きました。




ネットだけで稼ごうとすると、僕の言
ったコトはほぼ正しい。だけど、アナ
タにはコンサルをネットを利用して行
うという「事業」だって出来るでしょ
う?自分が行う事業をまず考えてみる
コト。そして、その事業を効率的に行
うためのネット活用法を考えてみると
自然と考え方が変わって来ませんか?




そうです!まずは事業を考えてみるコ
トなんです!それを効率化するために
ネットの活用法を考えてみる、という
順序が大切なんです!


わたしの場合、文章を書いている作家
としてのブログを作っていたおかげで
そちらの案件も可能性が出て来ました
し、コンサルとしての昔のクライアン
トと話してみたら、ネット利用で連絡
を取り合う前提で、コンサルを商品と
してホームページを起ち上げようかと
考えています。




あなたが何かの商品について詳しい知
識をお持ちなら、その商品についての
分析や使用感をあなたの視点で書いて
行くコトで、あなたのファンができて
来るのです。


あなたがカラオケで上手に歌えるのな
ら、YouTubeに動画をアップして、あ
なたの歌を流して、どの辺に注意して
歌っているのかをコメントしたりする
訳です。それを見てあなたのファンに
なる人が出て来るかも知れません。


あなたが上手に絵が描けるなら、その
ギャラリーをネット上に作ってみるの
です。あなたに描いて欲しい絵がある
読者が出て来るかも知れません。


ここで、前回書いた4原則を思い出し
てください。


1、小資本で始められる。


2、在庫が(少)ない。


3、利益率が高い。


4、毎月の定期収入が確保できる。


そうです。そういう自分の可能性をネ
ット上で考えてみるのです。


少し前に書いたプラモデルが大好きな
中年男性が自分のブログで着彩の案件
を受注したように、その人が好きでや
っている情報を発信するコトで、あな
たのファンが知らないうちに出来てい
るコトもあります。




でも、あなたがもっと自信を持って、
読者と向き合えるようになるマインド
セットをお伝えします。


それは、読者のコトを1番に考えてい
るか?というコトです。例えばわたし
は、この記事を読んでくれた読者にも
得があるように、何かを掴んで欲しい
と思っていますが、その前提として、
わたしもあなたの時間をもらっている
と思っているからです。


マインドとして、この記事を書いてい
るのだから、タダで読めてトクでしょ
う?と思っているライターと、この記
事は長い文章で読むだけでもかなり時
間がかかるから、何とかして読んでく
れた読者に何かを掴んで欲しい、と思
って書いている人と、どちらが好きに
なりやすいでしょうか?


そうです。読者として大切に扱われて
いる記事の方が、好きになりやすいの
が人間なんです。


ただ、間違えて欲しくないのはファン
を作りたいから、そういうマインドセ
ットを持つコトが大切だと言っている
訳ではない、というコトです。


あらゆるコトで、マインドセットを問
われます。あなたはコレについてどの
ように考えますか?と訊かれた時に、
全てに明確に自信を持って答えられる
ように答えを用意するんです。


その想定問答で、他の人より時間をか
けて、自分は読者に大切な情報を届け
ているんだ!という自信が出て来るま
で、考え尽くすコトです。


そうすると、読者にとって有効なコト
に気付きやすくなっているので、書く
文章にファンが付きやすくなるんです。


いうならば、心がけ次第で読者を獲得
出来るようになるという訳です。


あなたが自分のブログをワードプレス
やオリジナルで作っているなら、その
ブログ自体が商品として売れたりしま
す。


独自ブログでアクセスを増やす、とい
う選択肢もあります。


Googleのアドセンス登録をして、アク
セスを増やせば、広告収入を得るコト
も出来ますし、seesaaブログやFC2
ブログでもそれは可能です。アメブロ
やMuragonではちょっと出来ない稼ぎ
方ですが…。


あなたが個性を発揮して、大量集客が
出来る人気ブログを起ち上げられるな
ら、インフルエンサーとして、そのブ
ログのバックヤードに自分のホームペ
ージをセットしておいて、そこで広告
収入を稼ぐ手もありますね。


人気化するブログを作れるというのも
一つの才能です。でも、なかなか人気
化するブログを作るのは難しいと思う
人にも、誠実に書いて行くコトで人気
化して行く可能性が出て来ます。


自分で経験したコトをそのまま書いて
行くブログです。やったコトを書いて
行くコトとは、その内容がやった人に
しかわからないコトが含まれます。


その通りにやるコトで再現性があるコ
トなら、そのブログは人気化する訳で
す。お手本として読む読者が増えて行
くからです。




今回最後の内容として、ブレない自分
を保ち続ける方法をお知らせします。


照準を作るコト。


3回前の記事で『「経営者を目指す」
というマインドセット―「起業家」を
目指すから失敗する―』という記事の
中で書いたのですが、以下のような内
容でした。




ブレないように「照準」を作りなさい。


照準は「期間」で作るのがわかりやす
い。最終目標を設定したら、目先に1
か月後の目標を据える。その延長上に
最終目標が見えるならGOだ!もし、
最終目標がとても遠いなら、1年後と
1か月後を照準にしてもいい。




どうでしょう?いろいろな考え方があ
ると思いませんか?


マインド・スキル・ツールという三種
の神器を使って、稼げる可能性が見え
て来たら、今回は大成功です。


もし、まだ、その可能性がイメージで
きなくても、これから後4回分の記事
を読んでいただければ、それなりのイ
メージは掴んでいただけると思います。


今回、メルマガ配信スタンドのコトを
書きましたが、次回のテーマは「自分
のメディア戦略」です。メルマガを含
んで、自分のメディアを戦略的に持と
う!という内容です。


では、またお会いしましょうね(^o^)


長い文章をお読みくださって、本当に
ありがとうございます!