hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

共通の敵を作る→味方を作るコツ

ご来訪いただき、有難うございます!


コピーライティングで、難しいコトの
一つが、味方を作るコトです。


そして、敵を作るのは簡単なコトだと
思いますよね?


ここに、落とし穴があります(^o^)。


「共通の敵」が作れれば、味方になれ
ます。


だったら、味方を作るのも簡単ですよ
ね。そうです。共通の敵を作ればいい
訳です。


今日は、そういう「簡単なコト」を、
お伝えします。


例えば週末に「ボク、運命の人です」
というテレビ番組を見た人は気付いた
と思いますが、ニンジンを嫌いな人に
ニンジンを食べさせようとすると押し
売りと言われ、食べてもらえません。


ところが、日本一が大好きな人が、日
本一のニンジンを出されたら、食べて
しまうというシーンがありました。


ニンジンが嫌いなのと、日本一が大好
きなのとを比べて、自分の中で勝った
方が「日本一」ならば、食べてもらえ
るかも知れませんよね?


相手が何に反応するのかはわかりませ
んが、セールスであるという匂いを発
しないコトが、コピーライティングで
は、とても大切です。


これもシンプルな例ですが、これはア
ナタの幸せのために必要だから、絶対
に手に入れた方がいいですよ!と勧め
られたモノを、アナタは買いますか?


オマエが儲けるために売ろうとしてい
るんだろう、と思われるのが関の山で
すよね?。


相手に、自分がどんな人間かを知って
もらって、相手に訊かれたコトを答え
ているうちに信頼関係が生まれて来て
ようやく勧めたモノに興味を持っても
らえるようになって行きます。


いきなり好きになって欲しいと思って
も、これはかなり敷居が高い欲求だと
思います。


まず、嫌いではない状態からスタート
出来れば大成功です。


と言うより、嫌いでななくなって貰う
コトからスタートできれば大成功だ、
と言う方が近いかも知れません。


「価値」を与えるコトが出来ればお金
に変えるコトが出来ます。でも、相手
が「価値」を感じなければ、お金には
なりません。


以前、教材を売る販売会社の採用は、
奥さんがカッコいいと思う若い男性を
獲得した所の勝ち、と言われていた時
期があります。


お母さんの、と言うより女性の価値観
は、かなりハッキリしているのも事実
です。男が美人を選ぶ「ミスコン」よ
り、男からしたら「人種差別だ」と言
いたくなるくらい、歴然と差別があり
ます。


男はカッコいいだけで猛烈にチヤホヤ
されます。家庭訪問するセールス系の
データでは、女性が契約する男と、父
親が契約する人間では大きな差が出る
コトが証明されています。


では、カッコよくない人は最初から望
みがないのでしょうか?


いえいえ、そんなコトはありません。


誠実さや、熱心さ等、カッコよさより
も大きな武器を持てばいいんです。


美人は3日で飽きるけれど、ブスは3
日で慣れる、と言う言葉があります。


実は、長い付き合いをしようと思った
ら、カッコよくはなくても、それ自体
は何の障壁にもなりません。


例えば、「雇われない生き方」を推奨
して、自分で稼ぐ方法を売りたいのな
ら「利己的な雇用主」を敵に据えてみ
れば、共感が得やすくなります。


そういう意見を言ってみると、賛成し
てくれる人が出て来ます。その賛同者
にとって、アナタの外見は関係ないモ
ノになっています。


さらに、例えば、英語の勉強をしまし
ょう!と言う時に、1から勉強の話を
する人よりも、「ボイストラ」をスマ
ホにインストールしましょう、と言う
人の方が喜ばれます。


「ボイストラ」ってご存知ですか?


スマホやiPad等にインストールして使
うことが出来る翻訳アプリです。


無料で使えて、かなり実用的です。


東京オリンピックに向けて、みんなが
言葉の障壁でオリンピックが楽しめな
くならないように開発されたアプリで
すが、喋った言葉を文字と音声で他言
語に翻訳してくれます。


受験生の英作文にも間違いなく使いや
すく、受験の監督官は今後、入力動作
をしないようにチェックするコトも、
大切な業務範疇になると思うほど、使
いやすくコミュニケーションツールと
しては、画期的なモノだと思います。


外交官や外国への特派員や商社マンに
は必携のアプリとなるでしょう。


それをインストールをしているコトを
前提に、英語を指導したら、習う方も
かなり早い習得が可能になると思いま
す。


このように「英語」という共通の敵を
見つけたら、一緒にボイストラで英語
の文章構築が出来る環境を提示した上
で、その英文の構造を頭に刻み込むよ
うな指導法を提案したら、英語は既に
敵でさえ無くなってしまいます。


一緒に攻略するモノから、その先の付
加価値が見えるように持って行けたら
アナタにお金が集まりだして来る訳で
す。


どうでしょう?簡単ですよね?


後は、どのようなアンテナを張り巡ら
せておくか?に尽きると思います。


今日は、とても簡単なコトだけれど、
例を示されないと意外と理解しにくい
コトを書いてみました。


B to BをB2Bと書くのが流行った頃
B 4 Bと書いて「B for B」と言う概念
が出て来た時があります。


B 2 Bではお客様と対峙してしまう。
だから、向き合うのではなく、同じ側
から、同じモノを眺めながらサービス
を行おうというムーブメントでした。


今がまさに、そういうタイミングだと
思います。そういうコトが伝えられた
ら…と思って書きました。


お役に立てれば嬉しいのですが…。


もし、役に立ったと思ってくれたら、
何か一言、コメントをください。


今後の記事を書く参考にしたいと思い
ます。


よろしくお願いします(^o^)。