hittyのブログ

ちょっと調子の悪いオヤジのネット起業奮戦記

驚きの真相!その理由

ご来訪いただき、有難うございます!


この間、書いた「正常値が異常値?」という記事を読んだ、医者をやってる
友達がこんなコトを言って来ました。


「異常値が正常値に戻った理由を知らないと、また同じコトが起こるよ」


わたしは、降圧剤を2種類飲んでるからだろう?と当たり前のように言うと


「おまえは、それでも全然下がらないって言ってたじゃないか。それなのに
正常値に下がった本当の理由がある筈なんだよ。それに気付いていないと、
また体調不良になるぞ」


と言うのです。確かにそうかも知れないと思い、理由を考えていましたが、
なかなかシックリ来る理由が見つかりませんでした。


息子が浪人するコトが決定し、朝早く起きるコトにしたから、雨戸を閉めな
いでくれ、と言って来ました。


「雨戸が閉まっていると、日が当たらないから、朝カラダが起きないんだよ
ね」


と言うのです。あっ!と思いました。


わたしは、朝起きられないのは明け方まで起きているからだと思っていまし
た。でも、確かに、寒くなって来てから雨戸を閉めるようになり、カミさん
は、わたしを起こさないように雨戸を閉めたまま、仕事に行くようになった
のです。その頃から、朝、起きられないという状態が発生し始めました。


医者の友達に、去年の11月頃から雨戸を閉めるようになって、それが何か、
血圧の低下に関係するのかと訊いてみました。すると、


「ハッキリとは言えないけど、それは興味深い因果関係ではあるね」


と言ってウチに来て、午前中に雨戸が閉まっている暗さを見て帰りました。
そして、わたしが透析に寝坊して行くのが増えたのがまさに11月からである
コト、そして、ウチの南側の窓を見て、


「この前の建物が邪魔をするから、もしかすると、冬は日が当たらないんじ
ゃないか?」


と訊いて来ました。まさに、この部屋の最大の弱点がそこです。11月初旬か
ら2月いっぱいまでの4か月、全く日が当たらなくなるのです。洗濯物が乾
かなくなるので、部屋の中に物干し竿を入れて、暖房を入れて何とか乾かす
日々が続いていました。6月に引っ越したので、夏はものすごく温かい日当
たりのいい部屋だと思って借りた部屋だったのに、冬は日が低くなるので、
前の建物が太陽を遮ってしまうのです。


数日後、その医者の友達が、


「おまえの血圧が急に下がった理由と、雨戸の関係は大きいかも知れない」


と言って来ました。元々、わたしは1日に3時間寝れば睡眠が足りてしまう
「ショートスリーパー」と言われるタイプだと言われていました。大学生の
頃、合宿やセミナー等で、泊まり込みのイベントに行くと、イビキと歯ぎし
りがうるさいと言われ、わたしは眠っているので気付きませんが、確かに、
8時間とか、長い時間眠ると風邪を引きやすくなるという変わった体質でし
た。ですから、同室の人間は睡眠不足になるし、自分は風邪を引くし、で、
寝る時間を減らすコトが良いコトだと思って、少ない時間でぐっすり眠るよ
うにしたところ、あまりうるさいとも言われないようになり、或る医療機関
で睡眠の深さを測ってやると言われて計測してもらったら、アルファー波が
凄く出ていて、まるで植物人間の脳波だ、良く起きられるなあ、と言われる
くらい熟睡していると言われていました。そこを疑ったコトがありませんで
したが、医者の友達曰く、


「短い期間や、忙しい時期にショートスリーパーと言われる睡眠形態でも、
大丈夫な人は居るけど、一生涯ショートスリーパーで居られる人間は居ない
んじゃないか?」


と言うのです。先ほど、大学生の時の話をしましたが、その前に浪人時代、
わたしは新聞配達の奨学生制度で受験勉強をしていたので、新聞配達をしな
がら受験勉強をしていました。1日の睡眠時間は2時間くらいでした。その
頃は風邪も引かず、元気にやっていたので、ショートスリーパーの道を選ん
だ訳です。


「ショートスリーパーは、もしかすると、それ自体がストレスなのかも知れ
ない。雨戸で静かさと暗さが確保されて、睡眠が普通の人と同じ長さだけ、
必要になったんじゃないか?その分、睡眠が伸びて降圧剤が効きやすくなっ
たんじゃないだろうか?」


原因はまだ、詳しくはわかりません。ただ、身体障害者1級になったのは、
慢性腎不全の前に、『慢性睡眠不全』が1番の理由であった可能性が高いぞ
と真剣な顔をして言う友達に、少し感謝しています。いや、非常に感謝して
います。


コイツが、シツコいくらい、理由を訊いて来なければ、まず、間違いなく、
わたしが睡眠不足だったとは、わたしは自覚しなかったと思います。つまり
医者の数だけ、診断もいろいろある訳です。その中で、自分自身が1番納得
できる診断を探して行けばいいんだと思います。今回は、息子の一言がキッ
カケになって、自分自身が納得できる意見に出会いました。自分だけ特殊な
体質だという診断は、意外と受け入れやすいモノですが、長期間間違った生
活を繰り返し行なっていると、やはり体を壊す訳です。自分も普通の人間で
ある、という当たり前の前提で暮らしているコトが、とても大切であること
を思い知ったような気がします。